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シシルナ島物語 シリーズ

シシルナ島物語 天才薬師ノルド/荷運び人ノルド 蠱惑の魔剣

作者:織部
 ノルドは、古き風の島、正式名称シシルナ・アエリア・エルダで育った。母セラと二人きりで暮らし。

 背は低く猫背で、隻眼で、両手は動くものの、左腕は上がらず、左足もほとんど動かない、生まれつき障害を抱えていた。

 母セラもまた、頭に毒薬を浴びたような痣がある。彼女はスカーフで頭を覆い、人目を避けてひっそりと暮らしていた。

 セラ親子がシシルナ島に渡ってきたのは、ノルドがわずか2歳の時だった。

 彼の中で最も古い記憶。船のデッキで、母セラに抱かれながら、この新たな島がゆっくりと近づいてくるのを見つめた瞬間だ。
 セラの腕の中で、ぽつりと一言、彼がつぶやく。

「セラ、ウミ」
「ええ、そうよ。海」

ノルドの成長譚と冒険譚の物語が開幕します!

アルファポリス様、カクヨム様でも掲載しております。

小説家になろう様で、最新話が読めます。
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エピソード 201 ~ 215 を表示中
祝祭と毒
2025/10/26 20:08
仮面の祝祭
2025/10/28 20:06
終幕の光
2025/10/29 20:20
封印の果て
2025/11/03 20:07
蠱惑の魔剣
2025/11/08 20:06
冬陽の港にて
2025/11/09 20:09
ビュアンの依頼
2025/11/22 20:13
白銀の誓い
2025/11/30 20:07
斜塔のある村
2025/12/06 20:05
斜塔の鐘の音
2025/12/07 20:12
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エピソード 201 ~ 215 を表示中
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