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スマホの支給

「じゃーん。現代の最新技術が詰め込まれた結晶。その名もスマートフォン!」

 高く掲げて見せる。この家には、スマホもタブレットもあるが、この子用のなにか連絡の取れるものが欲しいと考えたとき一番適任なのはスマホだった。一応ぱちぱちと拍手もしてくれている。これで何にも反応がなかったら多分泣いていた。

「はいどうぞ。そういえばアカウントってある?」

「え、えぇ?」

 まさかもらえるとは思ってもいなかったのだろう。事前に伝えてないし。まあ、スマホの普及率は10パーセントも行ってないと思う。インターネットと同時にこの世に公開されたからね。

「アカウントは多分大丈夫だと思います。」

「じゃあ外行ったときはこれで連絡とってね。」

 まあ当分ひとりで外に出る機会もないだろうけど。あって損はしない。

「はいこれ。電話番号。」

 今のうちにちょっと動画上げておこ。あんまり配信だけにしたくないし。

「じゃあちょっと買い物にいこっか。」

 ちょうど設定も終わったようだしいろいろ買わなきゃだしちょっと出かけようか。ここら辺で買い物に行くとしたらアウトレットかショッピングモールしかない。それ以外のところはちょっと遠すぎる。

「車出すからちょっと待っててね。」

 車庫が狭いため片側からしか開けれないのが難点だな。車の運転には慣れている。大量のものを買うときはこっちのほうが楽だしね。

「おーい。のって~。」

 徒歩だと四十分ぐらいはかかるのにあら不思議。車だと十分もかからずについてしまいましたね。速度守ってなかったって?一本道だしそうそう脇から車が出てくることなんてないでしょ。

「一つ目!衣料品。」

 今までは使いまわしていたのだが、さすがに二人となると足りなくなる。あと、配信用にもうちょっと服が欲しい。なんかずっとおんなじ服だねって言われそうでいやだ。

「二つ目!食料品。」

 元から今日買い足す予定があった。別に足りなくなったから買いに来たわけではない。あと料理配信もやってみたい。

「三つ目!家具。」

「え?いりますか?」

 何も言わずにずっと後ろをついてきていたが、さすがに急すぎたのだろう。

「勉強机見ておいてね。その間に教材とか文房具屋見て回っておくから。」

 いったとたんに服の袖を掴むのが強くなる。仕方のない奴め。

「じゃあ一緒に見て回ろっか。さすがにずっと勉強しないのは関心できないからね。ちょっとはしてもらうよ。」

 改めてみると勉強机っていっぱいあるんだなぁと思う。

「どれがいい?」

「…」

 まだ悩んでいる様子だ。

「じゃあ先文房具とか見ておこ。その間に決めておいてね。」

 隣の文房具屋さんに行ってよさげな文房具を探す。まあそこまで文房具選びには時間はかからないため、すぐに元の場所に帰ってくる。

「決まった?」

「これにする。」

 指をさしていたのは、まあいたって普通の勉強机だった。

 ちなみにこのあと買ったはいいものの二人じゃ運べなくて店員さんに手伝ってもらった。思ったよりも非力なのかも。

青星 @Blue_star

音ゲーの動画上げたらチートって言われた。

じゃあ配信でチートじゃないって証明してやるんだから!

配信URL

(音ゲー チートじゃないもん)

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