表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/91

帰宅

 やっとついた。

 駅まで徒歩一時間。立地としてはかなり悪い場所にある。あの河川敷も歩きで三十分ほどかかる。その代わり土地がめっちゃ安い。ちなみに裏にある山も私有地。

 家は三階建て建て地下室あり別建ての倉庫ありで、配信はいつも地下でやっている。いつもって言っても一回しかやってないけど。まだ雨も降ってるしさっさと入っちゃおう。なんで説明口調なのに話してないかって?

 というのも途中で寝ちゃったので担いできたのだ。そこまで重いわけではない、がさすがに担ぎ続けるのは疲れる。

 最後の力を振り絞ってドアを開けて家の中にはいる。とりあえずリビングのソファの上に放置する。布団の準備でもしておこうかな?というのも、資格を取る時にそれだけのものが必要だったのだ。押し入れに入れてからそこまで時間は立ってないし大丈夫だろうけど一応確認しておこう。

 客室は二階にある。掛け布団は、大丈夫かな?敷布団も特に問題はなさそうだね。

 次はキッチンで今日の食材があるか確認しようかな?LDKはすべて一階にある。

 まあこれだけ食材があればなんとかなるかな?まあ一通り確認も終わったので様子でも見に行こうかな。

 リビングに戻るともうソファから人影はなくなっていた。その代わりおろおろと周りを見渡していた。

「ごめんね。びっくりさせちゃって。大丈夫だよ。」

 こちらに気づいた瞬間走ってきて、そのまま飛びついてくる。

 そりゃそうか。知らない場所にいたのにさっきまで一緒にいた人がいなけりゃそうなる。ここからは予想だが多分虐待もされていたのだろう。親というワードに対する拒絶、周りに対する不信感のにじみ出ている顔。そういえばなんでなついてきたんだろう。

 まあこんなことはどうでもいいか。今は目の前で起こっていることを優先するべきだ。

 こういう時ってどうすればいいのだろうか。まあそのまま二階まで連れて行ってもう今日は寝かせよう。なんか今日は疲れたなぁ。この子を運んだりいろいろと。

 なんか一緒に横になってたら眠くなってきた――

青星 @Blue_star

明日はゲーム配信!

シリーズ化予定!

配信URL

(初めてのえふぴーえす#0)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ