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2.ニナに事情を説明します!

2.ニナに事情を説明します!


翌日、朝食を食べたあと、ニナに昨日起こったことを事細かに説明した。


「…クロア様が…。まさかそんなことになっていただなんて…」


ニナはクロアが私のことを怖がっていて、王子の恋人、になったと言うことを知ると困ったように悩み込んでしまった。


「もういいのよ。終わったことだし。というか、このまま公爵家にいたらありもしない濡れ衣を着せられそうだし、できれば、どこか別の国へ行きたいのよね…」

「お嬢様…私は、お嬢様がどこに行こうとお供いたしますからね!」


優しい侍女に思わず泣きそうになってしまう


「ありがとう。でもあなたはあなた自身の幸せを1番にするのよ。私に仕えているからと言って、我慢する必要はないわ」

「お嬢様…!私はお嬢様に支えていることが1番の幸せでございます!!」

「あはは、、お世辞をありがとう。とても嬉しいわ」

「…お世辞ではないのですが…」


ニナは将来人たらしになりそうね…と思ったアイナであった。


☆☆☆☆


「よしっ!他国へ引っ越すとなるならば、身分とかが必要よね…ね、ニナ。お父様がやってらっしゃる商会ってどこの他国にはあるのかしら。」

「はい。リザース商会でしたら、リズリアム王国を含め全7国、ルウェルク帝国、日照天明国、リン=メルゲン共和国、テオマン国、バルトス国、デニズ国にございます。その商会の中のどこかとアポをとり、他国に行きますか?」


さすがは公爵家の侍女。話が早い。

1言ったら10分かるとはこのことだわ。


「ええ。お願いするわ!んーどこがいいかしら…まあ、大きい国がいいわよねぇ…」

「大陸で1番大きな国といえばルウェルク帝国ですよね」

「そうよね…じゃあそこにいくわ!」

「わかりました。商会へは伝書鳩を飛ばしておきます。転移の魔法陣をご利用なさいますか?」


魔法…魔法かぁ。

そういえばリズリアム以外の国にはそのようなものがあると聞いたことがある。

わが国、リズリアム王国は魔法がない。

魔法を扱う者は異質とされているのだ。それは初代皇帝の時代、つまり300年前くらいからそうらしい。


「んー。馬車で行きたいわ。せっかく初めて外国に行くんだもの。景色を見ていきたいわ。」

「了解いたしました。そのように手配いたしますね。旦那様やクロア様に見つからないようにいたします。」

「ええ。ありがとう。」

「それでは、お疲れでしょうし少しお茶の用意をしてまいります。」


と言うとニナは席を外した。

ルウェルク帝国かぁ

私は外国に行ったことがないため魔法を見たことがない。この国では魔法の授業をしないのだ。ただ、人は必ず魔力を持って生まれてくると聞いていた。


「んー。魔法学校みたいなのがあればいいのだけど…楽しそうだし…」

「…魔法学校でございますか。」

「うわっ!いつからいたの!?」

「魔法学校みたいなの、あたりからでございます。」


全部じゃない!!

そんな短期間でお茶の用意できるの怖いわ。

さすが公爵家の侍女…

本日2回目に感心したのであった。


「ところでお嬢様。魔法学校に行きたいのでございますか?」

「うぇっ!?んーいや、まぁ気になるなぁと思って…変よね我が国は魔法使いを異端としているのに…」

「いいえ。おかしくなどありませんよ。帝都ではちょうどお嬢様くらいの方々が、魔法学校に入るくらいでございます。気になるなら、試験を受けてみますか?」

「…ええ。そうするわ!あ、お父様には内緒にしてね。きっと婚約を破棄して魔法学校なんかに興味を持ってその上、魔法学校の試験を受けるなんて知られたら破門にされるどころか、お父様の剣で殺されてしまうもの。」

「いや、それはないと思うのですが…」


私はニナの言葉はもう耳に入っておらず、初めての外国ルウェルク帝国や魔法学校への想像を膨らませていたのであった。

最後までお読みくださりありがとうございます♪

余談になるのですが、実は王国の名前にはいくつか名前があるものもあり、、、


リン=メルゲン カザフ系の言葉で矢を意味

テオマン    古代フン帝国王の名前

デニズ     海を意味

バルトス    風神バルバトスの真ん中を

        とった国


そのうちこの国も出てくるかもしれません笑

楽しみにしていてください♪

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