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たぶん巻き込まれだが、神になったので、まったり? あれ?なぜか奥さんが増えていくのだが······  作者: いな@
漫遊?

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第61話 あっち こっち そっち どっち?

 魔道王国へ帰ってきた俺達

「せや! アスタロト大公爵や!」

「どうしたのじゃ?」

「アスタロト大公爵に、自由に行き来出来る扉を着けようと思う、とりあえず、家、北の森かな? そうすれば、アスタロト大公爵で小国巡りをしてても皆に会えるし、セバスやセレスさんも来て手伝ってもらえるし!」

「いちいち帰るのが面倒くさい! って事ね~」

「うぐっ! 124ヶ国もあるんやで! しゃ~ないやん!」

「でも良いかも知れませんね」

「せやろ! よし! 魔の森に行かなくても造れるな! ほいっと!」


 ズンッ

 ズンッ

 ズンッ


 3つの扉が完成!


「セバス! セレスさん!」

「はい」

「なんだ?」

「この扉から、飛空艇アスタロト大公爵と、北の森と、この家を結んで行き来出来るようにした、どこに置く? 北の森はログハウスに置くけど」

「また変なもん造りやがって、だが北の森へ行けるのは良いな、よし! テラス出る手前の壁にしろ」

「了解! ほいっと!」


 ズンッ


「そしたら他の置いてくるよ、転移!」

 パッ


「ただいま、アスタロトもすぐ着くって、ってかもう上にいるね(笑)」

「どんだけ速い!」

「魔の森でここへ来るように言って転移したから、まあ速いな(笑)」

「はぁ~、とりあえずその3ヶ所へ行き来出来ると、そう言うことだな」

「ああ、だから酒蔵の図面出来たらアスタロト大公爵まで頼むよ、しばらく小国でやることあるから」

「皆にも言っておいてね。」

「畏まりました」

「解った、ケイとユリはいつでも良いな、王女組は公務があるから夜だけでも一緒に出来るなら喜ぶだろう」

「だな、セバスにも手伝って欲しいことあるかもやし、その時は頼むよ」

「何時でも言え、手伝ってやる」

「ありがとな、よし、皆行くか!」

「は~い(ですの)!」×6

「転移!」

 パッ


「アスタロト大公爵、小国群上空までお願いします!」

「お願いします(ですの)!」×6


 やって来ました小国群です。


「1国は済んでるから後、123国全部回って召喚系は1つ1つ虱潰しやね~はぁ~」

「それは、はぁ~なりますね、ナビさん小国群の国境を私達だけに見えるようにライン引いてもらって、終わった国はすりガラスみたいに見える様に出来たりしますか?」

『はいはい! 良い考えですね! アスタロト大公爵は高い位置にいてもらって、小国群を上から全てが見える様にしてもらってライン引いて消していく、消えていくとテンションも上がりますね!』

「採用! それ+タブレットみたいなの作って持ち運べば、ダンジョン内でも確認出来るし! えっと15センチ×20センチ位のタブレット! ほいっと!」


 薄型になるよう頑張ってしてみた。


「ナビこれにリンク出来る?」

『可能ですね、表示します』

「おっ! 映った! 赤いラインで、この前のがこの青色やね」

『はい』

「確かにこれはテンション上がり! はしないかもやけど保てそうやね、んじゃ端から行くか! 王城目指して1国目、屋上どんな感じ?」

『表示しま~す』

「屋上って見張らない? 飛んで来ないからか? 無用心やね~」

「居たのって直ちゃんだけ?」

「だなぁ、それもたまたまみたいやったし、よっしゃ、行こう透明ローブを羽織ってね、転移!」

 パッ


「到着! ナビこのお城内に奴隷&勇者居る?」

『奴隷6名、内勇者1名封印もしてあります、召喚者は他には居ないですね、国内に広げてみますね、召喚者5名が城下町の宿屋、奴隷にはなってませんね』

「小さい国だから、奴隷の腕輪も節約かな?」

『この国内では3個まだありますが、未使用で宝物庫にありますね』

「了解、後、魔法陣とかありそう? あるならそれもやね」

『この世界では使わないのが普通ですから、いなば と、あの別の異世界から来たのが特例になるはずです』

「じゃっ、まずはお宝セットしておいてもらって、勇者達はどんな感じ?」

『表示します』

「いたしてますやん! 皆は視ちゃダメ!」

『あらあら、可哀想ですので早めに』

「シーツも一緒に転移!」

 パッ


『ダメです! また快楽殺人者!』

「外して大国行き! 転移!」

 パッ


「ダメダメですの! 悪い子ですの!」


 なでなで


「悪い子は飛ばしたから、大丈夫」

「はいですの」

「ここは俺だけでやるから、船で夜食造ってくれない?」

「は~い(ですの)」×6

「お願いね、転移!」

 パッ


「ナビ、お城ごと収納&転移」

『ポイントしました』

「収納&転移!」

 パッ


「さて、宿の方に······あいつ偽装してるね」

『私には解らないですね』

「魔道具は無いからスキルか、あれも召喚者、快楽やわ、首輪して飛ばすね、さっきのも着けておいたら良かったなこの後行くか、ポイントは行ける?」

『大丈夫です』

「じゃあ」


 シュ

 転移!

 パッ

 シュ


「しかし、勇者で、暗殺系のスキルだらけ、あかんやろ(苦笑)」

「宿の方はまともであって欲しい、転移!」

 パッ


 まともで良かった(笑)


『でもボロボロですね、支援職だけで、そこに武器も置いてありますから、冒険者として働いている感じですね』


 レベルも1桁だからまだ最近かもね、しかし、話ししたいけど、アスタロトに連れてくかね。


『ですね、荷物もポイントしましたので』


 浮遊!

 5人を浮かせ、収納! 荷物を一旦収納し、転移!

 パッ


「ただいま、この人達寝かせるところは、とりあえす甲板広いしベット置いてっと、そ~とほいっと!」


 おきませんね。

「まだやり残しあるから、この人達起きたら呼んででね、転移!」

 パッ


 浮遊!


『7人揃ってますね、ショッキングピンク着けちゃいましょう!』

 了解!


 シュ


 シュ


「なっ! 俺達も! なんだこれは、スキルも何も使えないぞ!」

「ステータス! 封印? 装備に封印の首輪!」

「アイテムボックスまで空? なんだ? 入れられない? これもスキルか!」

「なんも出来ねぇー! 殺し放題の為にケツまで許したのに!」

「誰か殺してぇ~、あっちに明かりがあるぞ」

「武器は、素手は苦手なんだよなぁ、針金1本でもないもんかね~、木の棒でいっか」

「チッ、気配殺しながら行くぞ」


『······』


 ナビ、美味しいお酒用意してくれる。そして前の快楽殺人者もポイントしておいて、極小ウインドアローだな。


 シュ

 シュパパパパパパパッ

 ドサッドサッドサッドサッドサッドサッ

 転移!

 シュ


 シュパパパパパパパパパッ

 ドサッドサッドサッドサッドサッドサッ

 転移!

 パッ


 魔道王国、家のお風呂場の脱衣場、服を脱ぎ、卵だけ持って風呂へ


 チャポン


 とととととと


『だいじょうぶ?』

「ありがとな虎鉄」


 なでなで


「精神耐性効いてるけど、身体はちゃんと洗いたいな」

『虎鉄ちゃんペロッですよ』


 ペロッ


 なでなで


「完全耐性スゴいね、でも、意識して覚えておくよ」

『はい、いつもの顔で戻りましょう』


 虎鉄と共にお風呂を出てきがえ、アスタロト大公爵に転移した。



「ただいま! おっ起きてるね、こんばんは!」

「こんばんは、あの助けていただいたとお聞きしたのですが」

「はい、元の世界に帰すのが今回の目的ですから、あなた方の他にはいますか? 召喚された方は」


 分かってはいるが聴かないとなね。


「はい、7名の囚人と、看守の私達5名です」


 数は一致やね。


「ああ、犯罪者だったのですね、あの方達は亡くなってしまいました7名全員が、お城と共に」


 実際は俺がやったが


「そうですか、元の世界でも無期ですから、その方が良かったのかも知れませんね」

「解りました、元の世界に帰れますが、この世界の事は喋らないと約束して下さい、今回は囚人が居なくなって事情を聴かれるとは思いますが、そうでなければ帰れませんので」


 5人で少しはなしをし


「職務上喋らない訳には、どうしてもでしょうか」

「はい」

「では、帰れないのですね、はは······」

「貴方達は支援職ですので働き口は沢山ありますから、討伐等の危険な事をしなくても大丈夫ですよ」

「仕方ないですよね」

「薬士、薬士、調理、調理、調理と、良い職じゃないですか、私も鍛冶士ですよ」

「他の方もそうでしたね、支援職」

「セバス! セレスさん!」

「はい」

「はい」


 セバスが執事モード(笑)、あっ青筋が(笑)


「この5人薬士2名と、調理士3名、お仕事あるよね?」

「はい! 王城での職が在ります」

「王、王妃様の間に、お子の兆しがありますので大変助かるかと、しかし、そちらの方々は召喚者様ですよね?」

「ああ、セバス、この方達は元の世界の仕事上この世界の事を、事細かに報告する義務があるからね、帰せないんだよ、仕方がないからこちらで生活する事になる」

「ふむ、黙って、とは行かない業務ですね、では尚の事王城での職務には最適でございます、機密も多くありますので」

「じゃあ、エスさんにもよろしく伝えて」

「畏まりました、では皆様こちらへ」

「頑張ってね」

「はい、助けていただきありがとうございました」


 5人はセバスと、セレスさんと共に扉をくぐって行った。


「お疲れ様です」

「帰せないのはつらいね」

「刑務所の看守ではなぁ、7人の人間が消えれば話さずにはのぉ、記憶の消せるではダメじゃな、吐かせようと何をするか解らん」

「この世界で頑張ってもらいましょう、俺はもう1国行ってくるからお願いね、思い出したけど、深夜残業帰りに食べたラーメンは美味かった、カップ麺やけどコンビニで(笑)」

「ジャンク系じゃな(笑)」

「そうそう、たまに無性に食べたくなるよな、よし、行ってくるよ、転移!」

 パッ


 さて、ここも屋上はフリー♪ ナビどうかな?

『国内に奴隷の腕輪10個未使用、召喚者は無し、ですが腕輪がありますので、お宝セットはしておきましょうお城の維持をしている物を抜いて』


 了解やけど偽装してないかな?


『可能性はいありますが、神眼で見れませんか? 1段階上がりましたし』

 あっ! そやね、ほいっと!

 居たね1人、浮遊! 転移!

 パッ


『上ですか(笑)』

 行くよ、収納! 転移!

 パッ


「こんばんは」

「な、なんなんだこれは!」

「いきなりでごめんね、召喚者を探してる召喚者です」

「は? お前も?」

「はい、別の国で召喚されて逃げたクチですね」

「よく俺の居場所が解ったな、隠密はLv 12もあるのに」

「召喚者同士? だからかな?」

「それはあるかもな、神様に戦力の為に召喚されると教えてもらったので、忍術士で召喚された瞬間に隠密をかけたから、あそこの王は失敗したと思い、再度試すと言っていたから止めようと、10日ほど忍んでた、もし良ければ阻止を助けてくれないか?」

「それは解決済み、俺は鍛冶士だから収納デカいんだよ、だからお城の魔道具片っ端から収納してやった(笑)、だから召喚の為の魔道具も、お城にはもう無いよ」

「マジか! 良かったよ、最悪殺人も考えてたから胃が痛くて」

「何かわかる、支援職だったから、俺は最初から戦力から外されて楽だったよ、それからだけど、元の世界には帰りたい?」

「ん? 帰れるのか? 異世界物の小説なんかは、帰れるの少なかったから諦めてたし」

「この世界の事を元の世界で誰にも漏らさないなら帰れるね、帰って漏らせばどうなるかは神様次第かな?」

「ん? 喋らない、いや喋れないだな、元の世界では5体不満足で、ここに来て初めて歩いたんだぜ、神様が身体を、直してくれたからな」

「なら帰らない方が良いの?」


 それもありなのかもね。


「帰るよ、向こうでは動けないけど、母親が居るからな」


 ナビ、身体このままは無理なのかな?


『可能性は、この方が今の身体で帰る形になれば、向こうではニュースになるでしょうね』


 そうか、自身ではなく周りからごちゃごちゃ言われるよなぁ、あっ!


「身体が動かないって、手足無かったの?」

「いや、このままだな、大事な神経がどうこう言ってたけど学校にも行ってない、母親が小説を、読み聴かせてくれて、耳は聞こえてたからね」

「たぶんそのまま帰せるけど、しばらくは動けない真似出来る? そしてベットから落ちた真似して、神経が繋がって動けるようになった! わ~い♪ ってパターン」

「母親がいない内に落ちた事にして、ってやれそう? かな、喋れる様になるし働いて母親を、助けられる?」

「働くにはまだ速いかな、12歳くらい?」

「11歳は働けない? 冒険者なら若くても行けるだろ?」

「そっか、小説の知識だけか(苦笑)、まぁ、その辺りはお母さんに頑張ってもらおう、じゃあやれるかな?」

「この世界の事は喋らない、ベットから落ちてから少しづつ動くだな!」

「うんうん、じゃあ元気でね」

「ああ、お兄ちゃんもな」

「送還!」

 パッ












 ん? 帰って来たのかな目も見えるし、気をつけてそ~と、よし、今なら誰もいない、せ~の


 ドスンッ


 痛った、ヤバい声出すところだった。

 早く誰か来ないかなぁ。

 床って冷たいね。


 カラカラカラ


「きゃあ! 大丈夫! 聞こえる聞こえるならまばたき出来る?」


 よしよし、まばたき


「良かったよ~」


 ふぅ、ここまではいつも出来ていた事、手を動かしてみるぞ! そ~とペト

「え? 動いた! もう一度出来るかな?」


 よしよし作戦通りだ、お兄ちゃんの作戦! 流石年上っぽかったし、ペトペトだ!


「やったわ! ショックで繋がった? MRI検査してもらわないと!」


 あのうるさい検査かぁ、頑張ろう!













『思ったよりすんなり行きましたね』

「隠密してたから、あれ思い出したよ(笑)」

『さっきの今、ですし(笑)』

「も1つ行くよ、次お願いね」

『は~い♪』

「転移!」

 パッ


 屋上に人が居るパターンがありました、多いな!

『戦闘訓練ですかね』

 あのムキムキさんはそこそこやね、後は1桁レベルだし

『うふふ、新兵の訓練でしょうね夜間訓練、奇襲でもするつもりですかね~』

 だとしたらお宝セットはお願いね、よし! 神眼でほいっと! この城には居ないかな? そや、全体見やんとね、ほいっと! いますやん! 隣との国境手前の街かな? ポイントしてね、収納!

 人気は無さそうやし転移!

 パッ


 5人揃ってるね、勇者は無し! 称号もオッケー

『また、お空?』

 そやね~女性やし、アスタロト大公爵、甲板ベットへ転移!

 パッ


「ただいま!」

「お帰りですの! ごはん出来ましたの! お嫁さんですの?」

「違うから! ほんとだぞ! ちゃうからな!」

「喧しいーんだよ! ガキが夜中にギャーギャーと! ってここどこ!」


 あかん人感が······


「こんばんは、ごめんね夜中に、俺達も召喚者で、他の召喚者を助けて回ってるところに君達が居たので」

「へ、そうなの? 私達以外もいたんだね」

「そうなんだよ、そだ、聞きたいのは君達は召喚された人、全員で大丈夫?」

「5人だけよ」

「元の世界に帰す事が今回の目的なんだけど帰りたい?」

「もちろん!」×6

「ある条件があって、この世界の事を元の世界で話さない、と言うかあらゆる方法を使ってもになるね、守れる? 帰って話を漏らせば後は神様次第になるかな? 消されるとは思うけど」

「はあっ?」×5

「話そうとしてたんだね(苦笑)」

「だってこんなの話したくなるじゃん?」

「別にちょっとくらい良いじゃん?」

「SNSに投稿するけどダメ?」

「ダメ、たぶん消されるよ」

「私は喋るわよ、目立てるし」

「私も、こんなの黙って泣き寝入りとかしないわ」

「では無理ですね」

「良いじゃんちょっとくらい! 帰しなさいよガキ!」

「こんな世界の事なんて喋らない? バカじゃない? バカ過ぎるわよ」

「交渉は、決裂やね、元の宿に戻すよ」

「はあ? あのままなら戦争させられるのよ! やってられないわよ!」

「糞ガキが! おとなしく帰しなさいよ!」

「異世界召喚なんて投稿して全てさらすんだから! フォロワーさっくざくよ!」

「神様に喋るの黙っといてくれればいいじゃん、糞ガキ! 魔法で黒こげにするぞ!」

「こんな目立てる事なんて! 魔法も使えたまま帰すのよ! 解った!」

「知らんがな、とりあえず、あんた達は宿は止めて大国行きやね、バイバイ、もう会うこと無いし、ナビ腹パンパク」

『は~い♪』


 シュ

 ドドドドド

 ドサッドサッドサッドサッドサッ


「転移!」

 パッ


「なんなんやろ今の(苦笑)」

「普通は感謝の一言くらいは、ありそうなんですが(苦笑)」

「まだ早いですが、そろそろごはん食べますか?」

「いや、いい気分でご飯食べたい(笑)、行ってきます、転移!」

 パッ


「浮遊! こっちが戦争相手だけど」

『城内にいますね、12人いて、勇者11人ですね(笑)、ヤバヤバです! 封印ありませんよ! 牢に入れられてますよ! 表示!』

「これヤバくない!」

『いつ召喚されたかですが、1月近く経ってたなら······』

「一応全域で! 神眼でほいっと! この12人だけだね、牢には見張りは無しだね、転移と同時に腕輪するよ、転移!」

 パッ


 シュ

 腕輪をはめて

 シュ


 寝てるね、称号は大丈夫。

『また甲板へ?』

 今回は周囲確認してて、変な人達はやだから確認してからかな(苦笑)

『は~い』


 俺は、1人の少年の肩を揺すり


「こんばんは、起きてくださ~い」

「むぅ~、ん? 誰?」

「ごめんね起こしちゃって、君達は召喚されてここに入れられてるの?」

「今日、召喚されたんだ、そしたら勇者はダメだ! とか言ってここに皆入れられた、助けてくれるの?」

「そのつもり皆を起こしてくれる?」

「解った! って何この腕輪?」

「大きな声はダメ! 見張りが来ちゃう!」


 俺は声をなるべくおさえ、少年の口を押さえた。


 少年はこくこくと頷き、俺は手をはなす。


「ごめんなさいちょっとビックリして、起こすね」


 少年は皆の口をおさえながら起こしていく、最後の支援職の、1人だけの女の子には戸惑っている様だ。

「同級生だけど女の子だし触るの恥ずかしいよ」

「他の皆も?」


 こくこくと、頷く。


『良い子達の様ですね』

 うん、甲板へ女の子はベットにしてね、転移!

 パッ


「到着!」

「うわっ!」×11


 皆がすぐに自分の口を押さえたが、最初に起こした少年が


「間接キス······」


 orzになったのはまぁ、頑張れ10人分だしなぁ(苦笑)


「もう声を出しても大丈夫だよ」

「はぁ~」×10


 息をはくが、1人はまだ立ち直れていない。


「俺も、別の国で召喚された召喚者で、他の召喚者を探して助けて回ってるところに君達がいたんだ」


 1人の少年が話をする様だ。


「そうなんですね、でも助かりました、俺達はクラスの委員長で集まって12人で会議してたら、いきなり神様だし職が選べたから勇者に皆がしてたし、そしてこの国に来たら勇者はダメだって······でもありがとうございました」

「そうなんだ、えっと勇者はね、"歩くトラブル製造機" と言われてて」


 俺は11人の勇者達に優しく教えた。


「と言うことで、牢に一旦入れたと思うから、首輪か腕輪が無いとたぶん」

「殺されてたでしょうね」


 その時少女が目を覚ました。


「ふぁ、はれ? お外? あっ皆? おはようございます」

「おはよう、起こしちゃってごめんね」

「はぇ? 王子様?」

「いやいや、違うからね、皆と同じ日本人だから」

「はふぅ、そうなの? あれ? 牢に入ってたよね?」

「説明するね、実は······て事なんだ」

「だいたいわかりました、助けてくれてありがとうございました」

「どういたしまして、さて、元の世界に帰す事が出来ますが、元の世界でこの異世界の事を誰にも漏らさないって約束出来るかな? もちろんSNSとか文字や録音したものを使ってもダメだよ」

「俺は良いよ! 皆は?」

「約束する」×11


 良い子達でよかったですの!

 だね。


「もし漏らしちゃったら、神様に怒られるから消されるかもね、パッてね」

「絶対喋らない!」

「では、帰すね、召喚された場所、時間に戻ります、送還!」

 パッ


「お疲れ様です(の)!」×6

「ただいま、良い子達で良かったよ」

「そうですの! 夜のお昼ごはん食べますの! ジャンク風ですの! ハンバーガーセットにしましたの!」

「マジか! 早く食べよう!」


 すぐにテーブル&椅子を甲板に出し皆で円くなる。

「食べますの!せ~の」


「いただきます(ですの)!」×7



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