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投稿小説はティッシュみたいなもんだよ。なろうに限らず。

作者: 島 一守

 てことでー、おひさです。また、えっせーに奴が帰ってきたぞ!

そろそろ花粉症が出てきたのか、ティッシュが手放せないカズモリさんです!


 てことでー、今回のお題は「なろう小説、ティッシュ説」だ。

説説続いて、音読すると気持ち悪そう。


 さて、ランキングがうんぬんとか、過去にも色々言ってきた俺ですがー、今回は作者向けかもしれん。

なんたって、今回の結論が「キミの書いてるそれ、鼻紙にできる?」だからな!

つまり俺が書いてるアレも、鉄板を踏襲したつもりがティッシュになってないなっていう感想や。

なんでもいいけど、ティッシュってキーボードで打ちにくくない?


 まー、あれよ。なろうで求められてるものは、後乗せサクサク設定のスピーディーな展開であって、重厚な世界観や重い設定、キャラの深掘りなんて必要とされないなってハナシ。

そんな分厚くてガサガサの紙、涙拭くにも、鼻かむにも、ナニの処理をするにも使えねえってコトね。


 うっかりなろうを文房具店と勘違いして、ノートや画用紙みたいな紙を納入するそこのアナタ!

ここはティッシュ売り場なので売れません! もしくはトイレットペーパー売り場です!

まぁ、売れなくても品ぞろえの良さアピールのために置いとくのもアリやとは思うで?

人気商品にはなれんやろうけども。



 で、過去のブームをさかのぼって考えても、ケータイ小説と呼ばれたあの頃から、必要とされてたのはティッシュなんですよ。

ほろりと流れた涙を拭う、優しい肌触りのティッシュ。絵文字というオシャレ柄を添えて。

それが時を超え、俺ツエ無双ハーレムという、夜のお供の安物ティッシュに変わっただけなのかもね。


 時折現れる「肌に優しい、うるおい成分配合、悪役令嬢ティッシュ」とかが売れる事もあるけどもね。

まぁ、そういうの売れたの見るや、速攻で外装だけ変えた「新しくなって新登場!」な安物が増産されるのもまた、コンビニの商品棚ではよく見る光景。


 なので、真の意味で「何も考えず」大量生産できる、安物のティッシュを生産しないと、売れるのは無理なんじゃないかなーって話。

老舗の一枚一枚手作り和紙なんてのは、なろうに限らず、ネット小説では求められてないのだろうね。

ところで、書籍は印刷するだけだから分からんでもないけど

手間暇かかるアニメまでティッシュにするのは、なんでなんだろうね?

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