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菫ノ詩集

開花輪

作者: 堅香子 擬々

書いてみた


タグ考えるの大変だった


まあ、がんばった


読みにくかったら言って、連ごとに分けるから

花開き


落つる花びら


開くとさ


這いよってきて


絡みつく


幽香な触手


甘美な気


漂い浮かぶ


啼く烏


水面に映る


月と花


月花の間にて


何が棲む


花は汚れて


土は澄む


ぽたりぽたりと


澄んでゆく


花冠蛇川で


流るるる


川へと沁みて


海甘く


鉢に浮かぶは


一輪花


蜜を吸おうと


群がるは


赤黄の金魚


蜜巡り


巡り巡りて


糞と成り


鉢の底へと


堕ちてゆく


死体漬け


アスファルトへと


蝶は死にゆく


羽欠けて


綺麗も欠けて


死体とな


羽無き蝶に


手向けへと


一輪の花


傍へとな


緑蒸し蒸し


山中で


墓石の前の


枯れた花


周囲にあるは


陶器片


鈍く光って


花照らす


花見とな


満面の花


背景に


雰囲気に酔い


上品に


されど下品に


楽しむさ


花開く


そして落つるは


花びらさ


よいよい遊べ


遊べとよ


花びら舞へば


我も舞う


そう我も舞う


舞っていろ


そう舞っていろ


巡るまで


さあ舞っていろ


満開と


なれば落つるは


花びらさ


乾いた花弁


汚くて


腐臭漂う


幻想が


辺りに浮かぶ


其の匂い


蜜月として


甘味だが


鼻をつき


脳へと届く


腐臭の手


脳を掴んで


蜜月に


花閉じて


泡沫弾け


昇天するは




















つづかない( ̄ー ̄)

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