無題-22579
第5話バーベキュー
働きはじめてしばらくたったある日の休みの日いつも4時朝食を食べ終えたみんなにいきなりミリーが「今から海にバーベキューするわよ!!文句聞かないから!」
やれやれこうなったら聞かないからな
この寒い日に行くのか……まあバーベキューは嫌いじゃないけど
「ミリーお嬢さんの言う通りに行くぞ!!お嬢さん?テルモ海岸でいいのですね?」
「ええ準備お願い」
「私は車の用意します。レッツは車にバーベキューと食材積んでください」
車を玄関前に急ぎつけるアイリ。積み込むレッツ。
「さあ行くわよ!!」
1人元気満々なミリー乗せて木炭自動車で目的地に向かう一行。
「うめえ!!この肉!!」
「ロボ?いっぱいあるからいつでも言って。遠慮なしよ」
海岸につきいつものバーベキュー場でがつがつ食べるレッツ・ミリー 。
サイボーグアイルとアイリも食事に入り腕時計のロボもミニロボットになり食事にありつく。ミリーの食べかたがちょっとひく。家の時とは大違いだ。女の子だからもう少し綺麗に食えよと心で思うレッツ君。仮だが妹が嫁にいきこの醜態を……アイルとアイリも顔をしかめてるし。
遊びたかったミリーは天気がよければ海で遊べるのにとぼやくミリーだったが仕方なく撤収作業に取りかかるミリー。だが!?
海ガメの大群がこちらに向かって来た。約20匹。かなり普通の亀より速い!!
アイルとアイリが引き受けたが1匹がミリーのそばに向かって来た!!
レッツはまだ消えてない火の付いた薪を海ガメの口に入れ立ちはだかった。
「ウオオン!!」
バーベキュー場の中で暴れすぐ外の海に逃げ帰った海ガメ 。口の中の薪をなんとか吐き出しながら。
アイルたちも無事殺さないよう撃退していたから後はミリーの様子をレッツが見て倒れこんでいたからあわてて「ミリー!?大丈夫か!!もうおっぱらたから平気だ!ミリー?……………おいミリー!ーーーーーーー」
気が動転してしまったレッツ。ロボも不安そうに見守っていた。レッツの腕時計に変身し。
その様子を遠くからデジタル双眼鏡で見ていた人物が「フフ。成功ね。これでレッツはお嬢様を守れず失神させたからサイボーグたちにその責任を取らされ「クビ」ね。海ガメ達を遠隔サポートしたかいあるわ。これであたいの物。と喜んでいた女性がいた。
「ただの失神じゃ。これ飲めばすぐさま治る!!」
そこはミリー牧場にまだ大勢の作業員がいた時利用していた病院だ。
すぐに目を覚ましたミリーのそばに駆け寄ったのはアイルで「ミリーお嬢様 。ご無事で何よりです!!全くとんだ目にあいましたな。どれもこれもレッツがお嬢様を守りきれなかったからです!!あんな無能すぐにクビにしますから・・・」
「それはダメーーーー!!」
「お嬢様・・・ですが」
「お兄ちゃん!!辞めないで!!ミリーのそばにいて!!・・・好きなの!!だからずっとそばにいて!!」
「・・・・・・ミリー。分かった何処にもいかない!!心配させてすまない」
抱きついて来て「ありがとう
お兄ちゃん♪」
レッツも抱きしめようとして病室中の患者さんたちが見られていたので止めた 。あとミリーラブのアイルが視線で人を殺せそうな目でこっち睨まれていたのでもある。
だが患者さんたちのなかに顔は笑っていたが目は物凄く怖い女性がレッツたちがででいくまでみていた。