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シャドウ-光を求めて-  作者: WAVE
白里幸
6/13

広い家

幸は桐乃に連れられ、広い廊下を進んでいる。

すると、1つのドアの前で桐乃が立ち止まった。

「ここですか?」

「ちょっと違うかな。」

「?」

ドアを開けると、そこは広々とした部屋、というかリビングに近かった。

部屋の中央に10人くらい周りに座れそうな机が置いてあり、その周りに椅子が7つ置いてあった。

「ここは?」

「主に、みんなが勉強するところとして使ってるわ。そして、周りにある階段から自分の部屋に行けるの。」

「へえ。」

「ちょうど部屋が6つだったんだ。ここが幸ちゃんの部屋よ。前はわたしが使ってた部屋だけど、わたしは別の部屋に移るから。」

「ありがとうございます。」

「いいのいいの!仲間なんだし、当然当然!じゃあ、他のところも案内するわ。」

「はい!」

その後、色々なところに案内してもらった。

リビング、キッチン、その他いっぱい。

とにかく広かった。

「どれだけ広いんですか、この家…。」

「まあ、広いと言っても使ってない部屋ばかりだけどね。」

「どうしてこんなに広い家に住んでるんですか?」

「真琴の親が残してくれた、らしい。」

「残してくれた?」

「真琴の親はもうこの世にいないんだそうよ。この家は遺産ってわけ。」

「そうなんですか。」

気まずい空気が流れた。

[ぐぅぅぅぅぅ]

盛大に幸のお腹がなった。

「あっ。」

「そうか。もうお昼の時間か。お昼ご飯作らなくちゃ。」

「私も手伝います!」

「そう?ありがとう!助かるわ。」

2人はキッチンに向かった。

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