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竜人の血  作者: バショウ
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プロローグ

完全なファンタジーです。地理的なイメージは、千年ほど昔の朝鮮あたりでしょうか。

完結しているので、一日に一回、アップしていく予定ですが、長いです。例によってパソコン推奨です。

ごめんなさいー。

プロローグ


 むかし、この国は欲深い人間達が治めていました。

 しかしいつの頃か、一人の竜人がやってきて、王に言いました。

「私はこの国を気に入った。お前らにはもったいない」

 贅沢な生活に慣れきった王は戦いを挑み、兵士も一緒に、みんな死んでしまいました。

 千の軍は竜人の炎によって焼かれ、百の舟は竜人の羽によって沈みました。

 その咆哮は大地を震わせ、この国にすむ人々を恐怖に包みました。

 たった一人の竜人。

 残ったのは多数の農夫と女性。それに子供です。

 竜人は言いました。

「今日から私が王だ。君達を守る者だ」

 この国は、その日から竜人を王に頂き、栄えるようになったのです。


―初等部高学年向け、新説歴史童話集より抜粋―


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