第6考.べつに好きじゃない数字
4が、縁起悪いなんていいますけど。
私が、魅力を感じない数字は…
※noteにも転載しております。
微妙に、前回から尾を引いたテーマでいきます。
とはいえ、今回はへんな数字ではなく。
べつに好きじゃない「ひとけたの正の整数」です。
あれ?珍しく、ひねくれたこと言わないんだなって、思われたかもしれませんが。
安心してください(?)ひねくれるのはここからです!
それは7です。
え?7って、ふつうは好かれる、縁起の良い数字じゃないかって?
まさにそこです!そこに私は疑問をもつんですよ。
ラッキーセブンって。数字の性質じゃなくて、人為的に設定されたものですよね。
七人の〇〇?
七人に設定したんでしょ。
北斗七星?
つなげる星を、七つまでにしたんですね。
やろうと思えば、八つめまでつなげられたんではありませんか?
虹の七色?
赤黄青の三原色に、中間色の橙緑紫の六色でいいのに。
わざわざ、七色めを決めたんですか?
七つの海?
ひとつで扱っていいものを。南北にわけてまで、七つ揃えますか?
七福神?七つの大罪?
絶対に、七つにしなきゃいけなかったわけじゃありませんよね?
とまぁ。数々の7にまつわるものが。のきなみ、わざわざ7に設定した感がひどいんです。
では、逆に。ほかの数を見てみることにしましょうか。
1 → 二進法において。無をあらわす0に対して、有を表す
2 → 最小の素数
3 → 二番目に小さな素数
4 → 2の2乗
5 → 5×2=10で、十進法において重要な数字
6 → 2と3の、複数種の素数を約数にもつ、最小の正の整数
8 → 2の3乗
9 → 3の2乗
おわかりですか?
二進法、素数、十進法といった概念のもと。その数字がもつ、本来の性質から。それぞれ、ユニークな特性をもった魅力的な数じゃないですか!
それに対して、7ってば。
素数としては、前から4番目。7の倍数かの、判別もしづらい、ときてます。
そこで思うに。
ほかの数字にくらべて、あつかいのひどさに。
7をかわいそうだと、同情したひとたちが。7を神輿にかついだ結果が、現在の7の地位をつくったのではないか?
邪推とは知りつつも、そう疑わずにはいられないんですよね。
でも、七人の〇〇って、カッコいいんですよね。
〇〇七人衆とかも。




