第36考.ポスターは対角線から貼る
ポスター、きれいに貼れますか?
※noteにも転載しております。
何気ない。
けれど、理に適っていることが好きです。
ポスターなどを貼るとき。
左右に傾かずに、水平に貼るのも、難しいものですけれど。
たるみなく、ぴんと貼るのも、なかなか。
縦や横の辺から貼ると、最後に向かい側の辺を貼るとき、うまくいかないときありませんか?
・縦(横)の一辺を貼る
→そのはしから、横(縦)の両辺を貼る
→さいごに、向かいの縦(横)の一辺を貼る
→たるみやすい
こんな感じです。
これを避けるには
・縦(横)の一辺を貼る
→そのはしから、横(縦)の両辺を貼らずに、面をのばすようにして、向かいの縦(横)の辺を貼る
→さいごに、横(縦)の両辺を、なぞるようにきちんと貼る
→たるみにくい
角を2回経由するより、面で貼ってやるわけですね。理に適っています。
でも、私がやるのはそうではなく。
・対角線の一辺を貼る
→その中点からのばすようにして、もう一本の対角線を貼る
→さいごに、縦横の四辺を、なぞるようにきちんと貼る
→たるみにくい
縦横の四辺よりも、対角線は長い辺であり、そこからまずまっすぐ貼ってやり。
もう一本の対角線の半分、つまりはじめに貼った対角線の中点から、もう一本の対角線の両端にある角までのそれぞれの距離は、縦横の四辺より短い。
すなわち、たるみにくいというわけです。
なんとなく、コツとして聞いたことがあるような気がする。そんなやりかたですが。
ちょっと考えると、非常に理に適っているのです。
面白い。
水平に貼るのは苦手。




