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哲考所  作者: 歌川 詩季
37/43

第36考.ポスターは対角線から貼る

 ポスター、きれいに()れますか?



※noteにも転載しております。

 何気ない。

 けれど、理に(かな)っていることが好きです。


 ポスターなどを貼るとき。

 左右に傾かずに、水平に()るのも、難しいものですけれど。

 たるみなく、ぴんと()るのも、なかなか。

 縦や横の辺から()ると、最後に向かい側の辺を()るとき、うまくいかないときありませんか?


・縦(横)の一辺を()

→そのはしから、横(縦)の両辺を()

→さいごに、向かいの縦(横)の一辺を()

→たるみやすい


 こんな感じです。

 これを避けるには


・縦(横)の一辺を()

→そのはしから、横(縦)の両辺を()らずに、面をのばすようにして、向かいの縦(横)の辺を()

→さいごに、横(縦)の両辺を、なぞるようにきちんと()

→たるみにくい


 (かど)を2回経由するより、面で()ってやるわけですね。理に(かな)っています。

 でも、私がやるのはそうではなく。


・対角線の一辺を()

→その中点からのばすようにして、もう一本の対角線を()

→さいごに、縦横の四辺を、なぞるようにきちんと()

→たるみにくい


 縦横の四辺よりも、対角線は長い辺であり、そこからまずまっすぐ()ってやり。

 もう一本の対角線の半分、つまりはじめに貼った対角線の中点から、もう一本の対角線の両端にある(かど)までのそれぞれの距離は、縦横の四辺より短い。

 すなわち、たるみにくいというわけです。


 なんとなく、コツとして聞いたことがあるような気がする。そんなやりかたですが。

 ちょっと考えると、非常に理に(かな)っているのです。


 面白い。

 水平に()るのは苦手。

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― 新着の感想 ―
[一言] ど真ん中をまずピン止めして、その後回転させつつ上辺を水平にピンと止め、最後に下辺をピンと張って止める、なんてだめでしょうか。 顔アップのポスターだと、ど真ん中に画びょうが刺さったりしちゃいま…
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