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哲考所  作者: 歌川 詩季
24/43

第23考.棒つきアイスの棒

 棒のやつより、モナカとかのほうが好き。



 ※noteにも転載しております。

 「棒アイス」っていうと、どんなアイスを想像しますか?

 ひとによっては、ふたつくらい思い浮かんで、どっちか迷いませんか?

 ちょっとこれって、まぎらわしい呼び名ですよね。


「棒つきアイス」と「チューブ入りアイス」。

 こんな呼びかたなら両者をちゃんとわけて、把握することができるのではとおもいますが。


 ところで、この棒つきアイスの棒——「棒つきアイスの棒」だなんて、これまたまどろっこしい!

 じゃあ、いっそのこと「アイスつき棒」と呼ぶのはどうでしょう? いや、アイスを食べ終わったあとは、どう呼べばいいんだろう(汗)


「棒つきアイス」はアイスがメインの呼びかたで。

「アイスつき棒」は棒がメインの呼びかただから。


 それゆえに。

「アイスつき棒」とは呼ばれずに、「棒つきアイス」と呼ばれていることに、私は安心感をおぼえます。

 だから、あの棒は。

「アイスつき棒」ではなく、「棒つきアイスの棒」——そんなまどろっこしい呼びかたでいいのだな。


 棒つきアイスをかじりながら、そんなふうに考えました。

 棒を捨てるのに、困ります。

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― 新着の感想 ―
[一言] 食べ終わったアイスの棒は、植木鉢や庭の植え込みのピックとして再利用されているイメージがありますね。 金魚やザリガニといったペットの墓の卒塔婆代わりにしたり、或いは種をまいた後に何の品種か分か…
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