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部屋脱出

お手柔らかにお願いします

「うっしゃあ・・・・・―――――――――とうとう一万人切り達成だー!!!」


と部屋の中でネトゲをして猟奇的なことを口走っている、この男が物語の主人公。    

過去の俺だ。

名前は、水野透(みずの とおる)といい17歳で本当ならば高校二年生なのだが・・・・・・残念なことに、この少年


「これで20作品目のランキング一位だああああああ!!!!」


5年間部屋から出ていない立派な『NEET』なのである。

5年というと12歳、小学校を卒業してからずっと部屋から出ていないからどちらかと言うともう引き篭もりである。

部屋に居るのにどうやって物語が始まるのかは、見てればわかる。この青年・・・いや、俺の事も段々とわかってくるだろう。

このニートが、俺が、どのような事をやって主人公になったのかを


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


俺、水野透は困っていた。

何故ならネトゲにログインした・・・が!・・・・ログインしている人数が25人なのだ。


「・・・どうなってんだ?」


昨日までは、1500人はインしていたのに今は三桁にも達していない。


「リアルの事に興味は無いけど・・・さすがにこれは、五年ニートやってても無いな・・・」

                    

                プツッ!!


………はっ!?


ネ   ッ   ト   が   切    れ   た   !?


「うぉぉぉぉいっ!!どうしたぁー!!? 何で!?何故切れた!?………はっ!他の物は・・・・?」


他のゲーム機でのネット通信に挑むものの

PMP     ダメ

3DM     ダメ

PM4     ダメ

その他もろもろのゲーム機数十個             ダメ



「嘘だろ・・・何で繋がらないんだ・・・・・・?」


何が起きてるんだ?ネットにが繋がらないって本来なら大問題だぞ


「・・・・・・・・・・・仕方ない」


俺は仕方なく、嫌々ながら部屋の外に出る事にした。

床ドンで親を呼ぶ?俺は家族には迷惑をかけないニートなんでね(ドヤァ)


「母さん!!ネットに繋がらないんだけど理由知らない?」


と言ってリビングの扉を開けると・・・・・


グチュッ、ゴリッ、パキリ、ブチブチッ、ネチャッ、ゴキュン


強盗?が冷蔵庫の前で俺が食いたくて買ったが部屋に置けず冷蔵庫に入れておいた、特大骨付き肉を口を血で濡らして食っていた。


 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「てめぇ、強盗のぶんざいでなに俺の肉食ってんだっ!!バッキャロー!!!」


俺の中の何かが爆発した。

強盗は俺の怒号に反応したらしく、こっちにゆっくり振り向いた。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「何 か 言 え や ぁ ! ! ゴ ラ ァ ! !」

「ヴォォォォォォォォォォォッ!!!!!」

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!???」

         

強盗が吠えて俺に襲いかかって来た。


           

『トオルは逃げ出した』

「助けてぇ、Help me!」                        


『強盗は追いかけた』

「ヴォォォォォォォォォッ!」


こうして俺と強盗との机の周りをグールグル鬼ごっこが始まった。

・・・・ってあれ!? 


「強盗、遅っ!!」   


迫力だけが大きいが凄い鈍い トロットロッだ


「・・・・ん?もしかして・・・」


肉をむさぼり食う、動きがとろい、会話が通じない、そして微かな腐臭。この特徴は………


俺は台所の包丁を取ると


グサッ!!! 


強盗に突き刺した。しかし、強盗は 


「ヴォォォォォォォ・・・・・・・・」


死なずに俺に襲いかかろうとしている


「やっぱり蘇生者(ゾンビ)か」 


ゾンビが遅いのを良いことにゾンビを放置し自分の部屋のタンスの奥から自動拳銃を取り出し


「ったく、政府の奴らはなにやってるんだよ。」


部屋からでて蘇生者(ゾンビ)の頭を撃ち抜いた。 


「はぁ~、片付けどうしようかなぁ。」


床が血と肉で汚れている


「母さん~これ片付けといてー」


平然と親に死体処理を任せようと(バカ)はいまさらながらも気付いた。


「あれ?母さんは・・・?」





家の中の全てを探したが家族の死体らしきものは無いので、逃げたのだろう


「・・・・・・(しずく)ぅ!俺の可愛い可愛い妹は!? ドコ!?ドコだぁ

しずくぅぅぅ!?」


シスコンの透は一つの決意をした。


「雫・・・・・・・・・今迎えに行くぜっ!!」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


「行くか・・・・・・・・」


透は妹を救うために外に出ることにした。

持った物は


自動拳銃、自動拳銃の弾30、謎の薬、ライター、ナイフ、救急セット、水筒、携帯ゲーム、ライトノベル、謎の本


俺は玄関に降りて扉を開けると外は   世紀末のように荒れ果てていた。

壁は壊れ煙がのぼっている。


「さぁて、行きますか!!」



  

 

文章がずれていたりしてます。

大目に見てください



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