ひとつのことば
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一日ずつ 君の背は伸びて
一歩ずつ 僕に寄り添い 歩いてくれる
一つずつ 君の夢を叶えてきた
でも どうして
言葉だけは遠い?
たとえ 背を向け歩いてゆく日がきても
ことばさえ かけてくれたら
振り向くことができる
君の夢が消えて
僕にできることが なくなっても
言葉だけは 失わないでほしい
ひとつのことばがあれば
向き合うことができるから
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