89幕目 真と偽
雨宮「お前の言っていること本当だったら、私は死ぬけど、嘘っぽいからお前殺すわ」
そして私は今まで感じたことのない怒りを感じた。
雨宮「死ぬべきはお前だ」
私はそのまま奴に向かって行った。
????「切り裂かれろ!」
奴は剣の弾幕を繰り広げる、私はその剣の弾幕に当たりながらだが、奴に近づいた。
雨宮「死んどけヤァ!」
????「その攻撃見切ってんだよ!」
その攻撃は躱された、そしてその動きは隙が無かった。
雨宮「……まじか」
そして剣の弾幕の餌食になる。
雨宮「……なぁ、そんな小細工をして楽しいか?」
????「ああ、楽しいな。偽物が死ぬなんてな!」
雨宮「へぇ……まだそんなこと言ってんだ……私はな……死にながら、ここに来た、だから、ここでくたばってたまるかよ!」
すると近くから物音がした。
ミミ「つれてきたよー」
雨宮「あいつら……」
そこには、リカルダたちが居た。
リカルダ「そういうことか、ならお前に力を貸すぞ、ユリア」
ユリア「ああ、わかってる」
雨宮「おめぇら……」
私がここを守らないで何が代表なんだ…?
雨宮「私の名は……雨宮雫なんだよォォ!!!」
そして私は奴に向かって速く、より速く、光さえ追いつかないほどの……衝撃を奴にぶつけた。




