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84幕目 互角
雨宮「……あいつがいる……何してるんだろう」
すると、あいつは私の技を使っていた。
雨宮「今攻撃するか……」
そして私は銃弾のように空間を圧縮し、奴に飛ばした。
????「!?」
すると奴は気が付いたようで、間一髪のところで躱した。
雨宮「おいマジかよ……あいつどんな神経してるんだよ」
すると私に走ってきていた、どうやったらあんなフィジカルになるんだよ……
雨宮「おい迎撃するぞ!」
アテーナ「わかってるよ……ったく、あいつ、早すぎるんだから」
そして私は空間に壁を作った。
雨宮「……これで通れないだろう」
そしてあいつは壁に入ったのか、動きは少し遅くなった。
アテーナ「これって……」
雨宮「ああ、空間を薄くしてるんだ」




