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77幕目 渦中
雨宮「……こいつら、強いの?」
見た感じ、弱そうに見えるが……外見で判断したらだめだな。
雨宮「人間の皮を被った……この愚物が…」
よそ見したら、あいつがいなくなっていた。
雨宮「逃げたか……」
アテーナ……包囲されてるのか…?
雨宮「私一人でやらないと駄目なのか…」
相手は戦力未知数のヤツ、対してこっちは実質一人……
雨宮「上等じゃねぇか!やってやろうじゃねぇか!」
そして私は上に飛んだ。
雨宮「……すべてを破壊しろ!ワールドホール!」
私は空間を圧縮したものを、奴らに乱射した。
雨宮「やっぱり、強いのか、こりゃ骨が折れるな」
……奥義出すしかないな……だが下手したら、私の命がなくなる!
雨宮「……やるしかないか」




