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68幕目 正々堂々
雨宮「まぁ、まずは話し合おうじゃないか……」
????「なんだ?生半可な質問だったら叩き斬るぞ」
雨宮「まぁまて、まず、一つ、なぜ私たちを襲う」
????「あいつがいるからだな、あいつさえいなければ……私は堕ちることはなかった」
雨宮「もう一つ!なぜ私たちの仲間を攫った」
????「お前にはわからないことだろう!」
雨宮「そっか……ならお前は塵になれ……」
そして私は仁王立ちのまま、なにかをしようとした。
????「何をするんだ……」
雨宮「そのまま立ってろよ…愚物が」
私は空間に穴を開ける容量で、空間をその場に溜めた。
雨宮「わかるよなぁ!この意味が!」
????「さっぱりだな、この、ゲスが」
雨宮「そうだな……そうかもなぁ!!」
そして空間を圧縮した玉を奴に投げた。
雨宮「これで消え失せろ!」
その玉は奴の体に触れ、爆発した。




