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22幕目 忘れ去られた兄
雨宮「じゃ……どこかにいってくるね」
アテーナ「どこかって…どこだ…」
雨宮「ちょっと妹に会いに行ってくる」
そして時空を超えて会いに行った。
蒼井「ふぅ……これで仕事終わり……」
惡喰「コーヒーいるか?」
蒼井「いや…カフェラテでお願い」
雨宮「ばぁ」
蒼井「なんで空中から……」
雨宮「だってぇ…驚かすなら、この方が手っ取り早いでしょ?」
蒼井「まぁ…そうだけど」
雨宮「……私の記憶では兄がいた気がするんだけどね」
蒼井「あんなクソ、忘れた方が正解だぞ」
雨宮「そうだね」
惡喰「おまえ、頭に血が上らないか?」
雨宮「そうだね……」




