第4話 シルバーランク冒険者との決闘勃発
久しぶりに書けました。次回はいつになるかわかりませんがご了承ください。
はあああぁぁぁぁぁ……。
こんなにチートをつけるなんていくら何でもやりすぎでしょ!!
「……仕方ない。そろそろランクが決まるころだと思うし、ギルドに戻るか」
いつの間にか4時間ほどたっていたようだ。なるほど、神界は時の流れが速いんだね。協会から出てさっき来た道を引き返す。そして屋台でリンゴ飴、もとい‟プアルン飴”を買い、クリアにもらったスキルを鑑定しながらギルドの扉をくぐる。
「すみません、ギルマスに試験をしてもらった者ですが。私のランクって分かりましたか?」
「あ、4時間ぐらい前に試験を受けられた方ですね?それなら終わっていますよ」
お、良かった。やることがほとんどないからね。
「それではこちらに記入してください」
受付嬢さんに渡された書類に名前・年齢・性別・種族・職業・レベル・主なスキル・備考を書く。備考のところには加護・称号持ちと書いた。リスクはあるけど、これで5才だからってなめる奴がいなくなると思う。……まあ、確証はないけど。
「なっ、ななな、なんですか、このジョブにスキルにレベルに備考は!?!?ジョブは魔法使い・剣士・拳闘士・弓使い・回復魔法使い・テイマー!?これだけでもすごいのに本来、魔物を大量に倒さないといけなくてレベルで実力は計れないっていうのに15歳で50レベルでしかも加護・称号持ちですって!?!?」
うん、ものすごく丁寧に教えてくれた。ま、こっちには【大辞典】があるから知ってたけど。因みに50レベルなのは聖域から出てくるときに狩った魔物で上がったからだ。
「……あの、びっくりしてるところ悪いんですが、ものすごく丁寧に全部口に出してますけど大丈夫ですか?まあ、防音結界は張ってますけど……。」
「も、申し訳ありません!……え、えっと。こちらがステラクルム様のプラチナカードになります。これよりプラチナより以下の依頼を受けられるようになります。クリスタルに上がるためには国、及び世界の危機を救わないと上がれませんのでよろしくお願い致します」
ザワザワザワッッ!?!?
「な、なんだって……?まだあんなちっこい子供が冒険者でも十数人しかいないプラチナに一気に飛び級だと……!??!」
「あんなの嘘に決まってんだろ。金でも払ったんじゃねぇのか?」
「おい!!ティナちゃん!この子供が現状最高ランクのプラチナだなんてそんな訳ないだろ?!」
「失礼ですが、試験官はあの無駄に正義感が強くてゴールドまで上り詰めたギルマスですよ?そのギルマスをステラクルム様は一瞬で倒したんですよ?しかもものすごく手加減している様子でしたし。それなのにステラクルム様がプラチナじゃないなんて逆におかしくないですか?」
おお、私に絡んできた冒険者が受付嬢のティナさん(セレティーナさん)の勢いにタジタジになってるよ。
「クッ……。おい、てめぇ!本当に強いってことを証明したいなら俺と決闘しろ!!」
うわー、なんだか変な流れになってきてる……。まあ、強い人はそれなりのオーラがあるからそれを隠してる私が絡まれるのは仕方のないことかもしれないけど。
「了解です。受付嬢さん、決闘ってどうやったらいいんですか?」
「えっと、訓練場に決闘をするステージがあるので案内しますね。」
訓練場の真ん中の少し上がった場所に上ると、さっきカウンター前の休憩所的なところにいた冒険者たちが訓練場になだれ込んできた。正直に言うと緊張が半端ない。
「それではこれより、プラチナランク・ステラクルム様対シルバーランク・ドゥミド様による決闘を行います。ステラクルム様が勝利した場合はドゥミド様の謝罪を。ドゥミド様が勝利した場合はステラクルム様の謝罪、及びランクの再試験です。―――それでは、始めっ!!」
セレティーナさんの合図でドゥミドさんが走り出した。ま、一瞬で終わるけど。案の定、銃の魔法を避けられなかったドゥミドさんは大の下に転がり落ちた。
「――勝者・ステラクルム様!!」
「……すまなかったな、嬢ちゃん。おい、てめぇら!この嬢ちゃんの実力は俺が保証する!文句があるやつは出て来い!!」
ドゥミドさんがそう言うと冒険者たちのブーイングが一斉にやんだ。流石シルバーランクだな。
「ありがとうございます、ドゥミドさん。これから冒険者としてよろしくお願いしますね」
「ランクが上のやつによろしくお願いされるなんて変な感じだな……」
いやー、マジで神様仏様ドゥミド様だった感じだな……。
新しいスキル
【戦闘マスター】
全ての武器・体術で最良の動きができる。また、神器を作りその形を記憶させればいつでも同じ形にすることができる。武器は各武器一種類ずつ。リメイク可。※スキル【弓術】はスキル【戦闘マスター】に統合されました。
今まで書いてきた小説を読んでみると私のネーミングセンスがヤバいです……。すみません




