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神様へ。普通に商売したいです。  作者: 豆腐ちゃん
2/3

1話 家の主

お待たせしました!

第1話です〜

0話を書き終えた途端にリアルで忙しくなってしまい予想より遅くなってしまいました……!

申し訳ない!

後半メタが入ってるんで

一応ご注意を。

「女神の輪……ですか?」

大きめの黒いローブを着た人は静かに頷く。

素材屋に来た以上それは素材だとは思うけど女神の輪などという素材は聞いたこともない。

似たような名前の素材が無かったかリストを調べていると

「む……?知らんのか?占い師め、嘘を教えおって……今度会ったら」

「ごめんくださーい」

憎しみの篭った声を遮るように同じような黒のローブを着た女性が店へと訪れた。

「お前よくのこのことこの店に来れたな。もちろん私がいる事を知ってのことだろう?」

「貴方に用がありますので当然ですわ」

敵意むき出しの2人に気圧されて女神の輪を考えていた頭は今は生命の危険を叫んでいる。

「ならここで殺される覚悟もあるということだよな?」

「あらあら物騒ね、ここには人間も居るというのに私を殺せるような大魔法を使う気?魔女様?」

「何を言っている?こいつに結界を張ったのはお前だろう?」

「あら意外と探知能力が高いのね、私の正体も気づけるんじゃなくて?」

「そんなに体から光気(レイ)だしてりゃアホでも気づくさ、天使さん」

「そちらの闇気(ダーク)に汚染されそうでつい出しすぎてしまいましたわ」

「なら汚染される前にケリをつけようじゃないか、女神の使いよ」

「あぁそうそう、自己紹介が遅れましたわ、上層世界(ヘヴン)を総括しております女神のアルシェですわ」

聞きなれない単語が飛び交い、脳は相変わらずピンチを叫んでいる。とりあえずこの場を鎮めないと色々危ない。こういう時は……どうすれば……

「お、お茶でもどうですか?」

完全に間違えた気がする。これは死にますね。2人の目力がすごい。

素材屋終わったってこういう事ですか、第1話で完結ですか。

「まぁ…お茶くらいなら…」

「家の主の言うことは聞いておきましょうか」

この人達よくわからないけど、悪い人たちではなさそう。

〜レグルスの脳内選択肢〜


① 2人とも力で沈める。

② 自害して精神的にこの場を離れる。

③ 歌う。

④ お茶を勧める。


歌うのもアリだったのではと後に脳は語る

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