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第七話 アドバイス

クロについてロアに相談した夏樹。

ロアの重苦しい言葉から読み取ったのは、自分が思っている以上にクロの行動の根は深いものだということだ。

単純に仲良くしたい。同居人として、それ以上に夏樹個人として。唯、それが本当にクロの心を開くに足るのか。

夏樹は悩む。自分はどうすればいいのかと。

 あれからあまり寝られなかった。

 目の下にクマはできていないものの、若干の倦怠感のようなものを感じる。朝食を食べたが余り食欲もわかず、すぐにまた一人部屋に戻ってきてしまった。

 クロちゃんの事。自分の身の振り方。考えれば考えるほど、迷いは募っていく。

 そんな時だった。

 コンコンコン

 ノックの音が聞こえた。

 誰だろ。阿冶さんかな

「はい」

「邪魔するよー」

 入ってきたのは、意外にも爛さんだった。

「この人ノック出来たんだ」と、初めてちゃんとしたやり取りをして入ってきた爛さんを見ながら思う。

「夏樹、ちょっと付き合ってくれよ」

「どこにですか?」

「そんなの道場に決まってんだろ」

「いやいや、決まってないでしょ。それに道場って?」

「約束したろ。あたしのトレーニングに付き合うって」

 そういえばしたような気がする。色々あってすっかり忘れてたけど。

 こんなタイミングで誘わなくても

「すいません。今、そんな気分じゃ――」

「気分に左右されてたら、トレーニングなんてできないって。いいからこいよ。やってればそのうち気分も晴れるからさ」

 欄さんは、ぐいっと俺の襟を掴むと俺を引きずりながら道場へ歩みを進め始めた。

 なんて馬鹿力だ

 どんなにもがいても爛さんには関係なく、逆にもがけばもがくほど――

「締まってます。爛さん、首が締まってる。分かりました。行くから、離してー!」



「………」

 本当にこの人は強引なんだから

 首の締まりから解放されたのは、道場の前に着いてからだ。

 あと数秒遅かったら落ちてたぞ

 首をさすりながら、道場の入り口を見る。

 道場の入り口と言っても、ここは屋敷の中。木戸の上に「道場」と書かれた掛け札があるだけで、一見すれば唯の部屋の入口で、間違っても道場の入り口には見えなかった。

「爛さんは、ここで何をするんですか」

「トレーニングだって言ったろ」

「いや、そうじゃなくて具体的に」

「まぁ、素振りとかかな」

「素振りですか?」

「いいから中に入ろうぜ。話はそれからだ」

 言って爛さんは、木戸を開ける。

 ガラガラと音をたてた木戸の先は、紛れもなく道場だった。

 小さな体育館ほどの広さの空間に、半面が木板の床、もう半面が畳となっている。物置部屋と違って障害物がないせいか、とても屋敷の一室とは思えない広さに感じた。

 この部屋も拡張されているってことか

 改めて、異世界の技術に驚く。

「夏樹、ボサッとしてないで入ってこいよ」

 俺が辺りをキョロキョロと見回している間に、爛さんはもう中に入っていた。

「あっ、はい」

 ついてきておいて今更だけど、俺はこのだだっ広い空間で何をすればいいんだろう

「爛さん、俺は一体何をしたらいいんですか」

「んー、そうだな。とりあえず、そこに座って見てて」

「座って見てるだけでいいんですか?」

「この間も言ったろ、見てるだけでもいいって。取り敢えず見てなって」

 それなら、別に俺がいなくてもいいんじゃ

 俺は、言われるがまま道場の隅に腰を掛けると、予想外の光景を目にした。

「爛さん、それって」

 俺は恐る恐る指を指しながら聞く。

「んっ、これか? 刀だけど」

「真剣じゃないですか!」

 ギラリと輝く刃先に、カチャンという重量感のある音。紛れもなく本物の刀だ。

「なんでそんなものを」

「いや〜、やっぱり素振りは刀の方がしっくり来るんだよね」

「いや、そうじゃなくて。もっとこう木刀とか」

 俺はてっきり木刀や竹刀を振るのかと思っていた。

「木刀も使いはするけど、時々刀を振りたくなるんだよ。そのためにわざわざ道場で素振りするんじゃん」

 確かに、うちの庭は広いから素振りぐらいだったら余裕でできるだろう。わざわざ、道場に来る必要性はあまりない。あるとすれば、大声を出すとか、あるいは見られてはいけないものがあるときぐらい。……って、そんなことは今はどうでもよくて危ないんじゃ

「危なくないんですか」

 いつの間にか、素振りを始めている爛さんに問いかける。

 刀は、ヒュンヒュンと一定のリズムで風切り音を発している。

「大丈夫大丈夫。体がしっかり覚えているから。事故には繋がらないよ」

「はぁ」

「それにさ、こうしていると落ち着くっていうか。気分がスッキリするんだよ」

「爛さんでも、気分が落ちたりするんですか」

「当たり前だろ。私をなんだと思ってるんだ」

「………」

 あまり良いイメージはないけど、黙っとこ

「夏樹はさ、何かそういうのないの?」

「そういうのって?」

「だから、こう考え事とかするときにリフレッシュする何かだよ」

「……ない、ですね」

「スポーツとかは?」

「上手くもなく下手でもなくって感じですね。俺は叔父さん叔母さんに育ててもらったから、部活はお金がかかると思って入らなかったし」

「そっかー」

 爛さんは横目でチラッと俺を見て、素振りをやめた。

「じゃぁ、これから見つけるか。手始めに素振りから」

「えっ、座ってろって」

「とりあえずって言っただろ。大丈夫、いきなり刀を振らせるわけじゃないから」

 いきなりってことは、いつかは振らせるのか?

 爛さんは、隅にかけてあった木刀を俺に放った。

「うわっと」

 俺は、突然のことで驚きつつもギリギリで木刀をキャッチした。

 ずっしりと重い。手の中の木刀を俺は上下させたり、構えたりしてその見た目とのギャップを感じていた。

「木刀ってこんなに重いんですね」

 普段軽々と振っている奴をみているから、もっと軽いのかと思ってた。

「そうか?」

「あなたの馬鹿力なら、そりゃ重さ何て関係ないでしょうよ」と、横目を送りながら、俺は斧で薪を割るように刀を頭上高くまで振り上げた。そして、重さのままに振り落ろす。

「うわっ、上手く振れない」

 刀の重みに体が振られてよろめく。

「はっはっはっ、軸がブレブレだな。ほれもっと姿勢を正しな」

 そう言いいながら、爛さんは俺の後ろに回り込むと背中に密着するようにして刀に手を伸ばす。

「ちょっ、爛さん何を」

「いいから、集中」

 そんなこと言っても、背中に柔らかい感触が

 ブン

「ほら、さっきより楽に振れただろ。……って、夏樹何座り込んでんの?」

 あんたのせいだろ

「……まぁいいや、じゃぁ続けて」

 爛さんは、無意識だったのか首を傾げながらそう促してくる。

 それから、十数回ほど振り、そのたびに爛さんの指導が入る。やっと何とか振り方が分かってきたかなと感じ始めてきたころに、突然爛さんは手を叩いた。

「よし、それじゃぁ打ち合ってみるか」

「爛さんとですか? まだ少し振れるようになったばっかりなんですけど」

 これ以上密着されないことに安堵を覚えつつ言うと、爛さんはとんでもない理論を言い始めた。

「振れりゃあ、後は実践あるのみ。それがあたし流のやり方だよ。大丈夫大丈夫、あたしは打たねえから好きなように打ってきな」

 爛さんは新しい木刀をもう一本持って俺の体面に立った。

 確かに、爛さんらしいと言えばらしいけど。指導者としてはどうなんだ? 実践派というにしても、これは実践派過ぎるでしょ

 俺は、しぶしぶと言った様子で木刀を構えた。

 ……本当に打って大丈夫なんだよな

 相手の方がいくら強いと言っても、女の子と対峙しているわけで、躊躇せずにはいられない。そんな気持ちを察してか、爛さんは不適な笑みせる。

「大丈夫だって、あたしは天下の織田信長だぞ。素人が打ってきても怪我なんかしないって」

「……それじゃあ、いきますよ」

 俺は、足を踏み出しながら爛さんに打ち込む。

 俺の木刀は、カンッという音を響かせ爛さんの木刀に受け止められた。驚くほどびくともしない。まるで、石でも叩いたかのようだ。

「おいおい、もっと本気でぶつかって来いって」

「本気でって」

「何事も当たって砕けるぐらいじゃないとうまくいかないんだよ」

「でも……」

「いいから、一発打ち込んで来いって」

 言われると、グッと木刀で押される。

 当たってくだけるぐらいって……

 俺は、いったん深呼吸して真直ぐ爛さんを見すえる。

 いつものふざけた顔とは一転して、笑みこそ浮かべているが真剣な顔の爛さんは、一切揺れることなく綺麗な姿勢で構えを取っている。

 さっきのを見た感じ余裕そうだったし大丈夫かな

 そして――

「はっ!」

 息を吐きだしながら、力いっぱい打ち込む。

 ガンッと、さっきより大きく木刀は鳴る。

「いいじゃん。その調子その調子」

「そうですか?」

 確かに、この音や手に響く感触は悪くないかもしれない

「よし、どんどん打ってきな」

「はい!」



 俺は、道場の床で大の字に寝転がっていた。

 あれから十分程打ち合った。

 体力も腕も、もう限界である。

「どうだ? リフレッシュできたか?」

 確かに、他の事を考える暇もなかった

 息も上がり、腕が上がらないけど清々しい気持ちがする。心の中に溜まってきていた悩みの重さが、気にならなくなっていた。

「少しだけ、スッキリしたかもしれません」

「そうか、よかった」

 爛さんはニッと笑った。

「……あの」

「んっ?」

「爛さんって、いつも勝手で強引だけど、ちゃんと周りが見えていますよね。今日の事もそうだけど、荷解きの時も、困っているタイミングで手を差し伸べて来てくれてすごいって思いました」

「そうかぁ、なんか照れるなぁ」

 爛さんは、ポリポリと頬をかいてそっぽを向く。

 照れてる姿なんて初めて見たけど、意外と――

「実はさ、あの荷解きの日、夏樹が阿冶の所に行っただろ。あの後、クロも荷解きを手伝ってくれたんだ。クロもクロなりにさ、頑張っているんだよ。あたしは、それに少しだけ手を貸しただけ。夏樹、あたしからのアドバイスは、何事も当たって砕けるぐらいがちょうどいいってことだ。踏み込まなきゃうまくいかないこともある。特にクロの場合はな。……じゃっ、風邪をひかないようにしっかりシャワーを浴びとくんだぞ」

 爛さんは、颯爽と道場を出て行った。

 はぁ、かっこいいなこの人は、さすが天下を取りかけた人なだけはある

 おちゃらけた爛さんからは考えられない言葉に、不覚にも俺は心動かされた。



 爛さんが出て言って少し経ってから、風呂場に向かった。

「汗で服がぐっしょりだ。こんなに汗かいたのいつ以来だろ」

 そう思いながら服を脱ぎかけた時に、脳裏に過るものがあった。

 早く汗を洗い流したいと、焦る気持ちを押しのけてだ。

 ……まさかな

 そう思いつつも、忍び足。さっき閉めた脱衣所の出入口に向かう。

 そして、勢いよく戸を開ける。

「やっぱり」

 戸の先には、爛さんがいた。

 二度ある事は三度ある。……二度起きたら嫌でも学習するものだ。

「爛さん、何か弁解することは」

「言っただろ、何事も当たって砕けろって」

 いい笑顔でサムズアップして言う。

「砕けてろっ!」

 ドンっと、爛さんを風呂場に無理やり押し込んで先に風呂に行かせる。そうすれば、俺が入るときにはもう入ってこないだろう……たぶん。

 全く、せっかくいい事言っていたのに台無しだ

 爛さんが出るまで居間で待つことにした。

 すると――

「そちらはどうですか、クロ」

 居間の中には先客がいるようで声が聞こえて来た。

 あれ? この声って

 こっそり居間の中を覗いてみる。

 やっぱり、ロアさんだ

 居間では、クロちゃんがテレビでロアさんと連絡を取っていた。

「……阿冶達と一緒だから大丈夫」

「そうですか。それは、良かった。実は少し心配していたのです」

 ロアさんもクロちゃんには甘いのか、そう優しく言う。

 クロちゃんの話を聞いていて思ったけど、ロアさんは誰よりもクロちゃんの事を思っているみたいだ。幼弧と接するときとは大違いなのは当たり前だが、俺と話すよりもいくらか優しさを感じる声色だった。

「……ロア、大丈夫。……心配しないで」

「そうですか、夏樹さんとはどうですか」

 俺の事か

 あんまりいい事ではないんだろうとは思いつつも、つい戸の影から二人の会話を聞いてしまう。

「……夏樹は」

 クロちゃんは、一つ一つ言葉を紡いでいく。

「……夏樹は、優しい。……クロに話しかけてくれるし……助けてくれる。阿冶や爛たちにも優しい。……阿冶や爛、ロアに幼狐と同じ。……温かい」

 クロちゃん、そんな風に思ってたのか。俺の気持ちは伝わっていた。少しだけそれがうれしかった。

「……でも、だからこそ怖い」

「………」

「……好きだからこそ。……怖い。……本当は嫌々そうしているんじゃないか。……クロを置いてどこかに行っちゃうんじゃないか。……クロは、好きだからこそこれ以上夏樹と関わるのが怖い」

 クロちゃんはだんだん俯いていき、その小さい体躯を抱きかかえるようにして震えて吐き出す。

「クロ……」

 どんなに好意を見せても、クロちゃんには伝わらない。――伝わっていても、それを塗りつぶしてしまうほどの何かがクロちゃんの中にはある。

 クロちゃんの口から聞いて、改めてそう感じた。

「クロ、大丈夫です。ゆっくりでいい。ゆっくりでいいから、夏樹さんを信用してあげてください。……実は、彼から相談をされたんです。クロとどうやったら仲良くなれるのかって」

「……夏樹が、……クロのために?」

「彼もクロの事を思っています。それは私が保証します。だから、阿冶さんや爛さんの時みたいに、いつか彼の事も信じてあげてください」

 ロアさんは、母が子を諭すように優しい言葉で語りかける。

「………」

 ……ロアさん、ありがとうございます。

 それが俺のためでなくクロちゃんのためであったとしても、俺は頭を軽く下げて心の中でお礼を言った。

「何やってんだ? 夏樹」

 心臓が飛び出すかと思った。

 振り返るとすぐ背後にお風呂から出てきた爛さんが立っていた。

「しー! しー!」

 爛さんに静かにするようにジェスチャーを入れる。気恥ずかしとタイミングも合わさってより強調してするが、とうの爛さんはというと、

「?」

 キョトンとした顔をしている。

 俺は、一度居間の中を覗き見る。

 どうやら気がつかなかったみたいで、クロちゃんとロアさんは相も変わらず二人で話している。

「あぁー、なるほど。クロとロアさんか」

 俺の頭を上から押すようにのしかかって、爛さんも中の様子を覗く。

 その双丘の重量と弾力を背中にずっしりと感じるが、二人の事を聞くチャンスと、グッと我慢して爛さんに問いかける。

「二人はやっぱり仲が良いんですか?」

「まぁ、クロが一番なついているのはロアさんだしな」

「そうなんだ」

「折角二人が話してるんだし、あたしは少し遠回りして自分の部屋に帰るわ。夏樹はどうする?」

 もっとクロちゃんの事が知りたい。けど――

「俺はシャワーに行きます」

 これ以上盗み聞きはしたくない。これから先は、クロちゃんともっと関わって知っていきたいから。

「そうか」

 爛さんは、俺の気持ちを察してかわずかに口元を緩めて答えた。



「ふー、スッキリした」

 やっぱり汗ぐっしょりだと、気持ちが良くないからな

 タオルで濡れた頭をゴシゴシしながら、俺は風呂場を出る。

「そういえば、クロちゃんとロアさんはどうなったんだろう?」

 風呂場を少し行ったところも、居間の前と同じでガラス戸になっている。

 俺は、なんとなくそこから居間の方を見てみた。すると、ロアさんと話し終わったのであろうクロちゃんが、居間の前の廊下で横になって眠っていた。

「………」

 俺は、廊下を渡ってクロちゃんの傍に腰かけてみる。

 差し込んでくるポカポカの陽気に当てられて、猫みたいに気持ちよさそうに眠るクロちゃん。

 俺は、眠るクロちゃんの頭を軽く撫でてみた。

「ふにゅー」

 くすぐったそうな声を上げる。

 撫で心地のよいサラサラの髪の毛。撫でている側も幸せな気持ちにしてくれるこの毛並みは、猫の毛そのものと言った感じだ。

 ここまで落ち着いてみることができると、改めてクロちゃんの華奢さを実感する。

 細い腕に小さな頭。何より、いつもとは違う緩み切った寝顔が幼さを強調する。

「うぅ」

 何の前触れもなく、クロちゃんが表情を歪ませて唸る。

 撫ですぎたかと思って、思わず手をどける。

 すると――

「……夏樹」

「やべっ、起こしちゃったかな」

 ゆっくりとクロちゃんの顔を覗き込むと、クロちゃんは目を閉じたままだった。

 寝言? 俺の夢でも見ているのかな? だとしたらどんな夢を

 俺はじっとクロちゃんの声に耳を傾ける。

「……分からない。クロは、どうしたら」

「………」

 胸が締め付けられた。

 クロちゃんは、ロアさんに相談するほど、夢にまで見るほど思い悩んでいた。それでもなお、自分の身の振り方が分からないんだ。

「……大丈夫だよ」

 苦しそうにしているクロちゃんの頭を優しく撫でる。

 そして、決意した。クロちゃんのために、自分のために、自分のありったけの気持ちをクロちゃんに伝えようと――

こんにちは、五月憂です。

皆さん最近はどうお過ごしでしょうか。年始も終わり、学校や会社が始まっている人もいるのではないでしょうか。かく言う私も、残念ながら大学が始まりレポートやテストの準備に追われる毎日を過ごしています。どうにかストックを編集して週一投稿が出来ている現状です。

今回は、爛の意外な姿が見られたのではないでしょうか。いつもふざけた感じの爛も、やっぱり仲間思いの良い幽霊みたいですね。

さて、次回でいよいよクロ編も最後。皆さん是非読んで見てください。

最後になりましたが、「突如始まる異種人同居」を読んでいただきありがとうございました。今後も「五月憂」と「突如始まる異種人同居」をよろしくお願いします。


【改稿後】

第七話は、実は地味に加筆した箇所があります。分からない程度かも知れませんが。

以前と比べて変わりなく見えるかもしれませんが、よりキャラクターを生き生きとみせられたら嬉しいです。


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