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転生

俺は気づくと真っ白い部屋にいた。


「うーん、ここどこだ? さっきまでレンタルショップにいたはずなんだが」


周りには何もなかった、服もなにも俺は全裸の状態だった。


「そうだ、俺強盗に腹を刺されて…どうなったんだっけ?

ここ病院かな、にしては何もなさすぎるし って うわっ!」


「はい、どうもー」


俺の目の前に、綺麗な女性が突如として現れた。


「うーん、私が誰なのか気になるって顔してるね?

私は神だよ~」


「は? 頭のいってる人ですか?

大丈夫ですか? いい病院紹介しますよ」


「いやいや、そんな事言わないでよ~

私はこれでも立派な神様なんだから」


「じゃあ証拠見せてくださいよ、証拠、というかここ何処なんですか?」


「ここは、あの世だよ 君は死んでしまったのだ。」


「えっ!あぁ…やっぱり俺死んでしまったのか」


「うん でもまぁ気を落とさないで! 新しい未来が人生が君を待っているからさ

ちなみに、証拠といっても私はこれといって神様っぽいことはできないんだなーこれが

私の役目は、ここにきた人達を次の未来へと導くことなんだ」


「…新しい人生? 俺生まれ変われんの?」


「そう これから君を転生されるからちょっとついて来て」


俺はこの自称神と名乗る女性の後をついて行くと、目の前に大きな灰色の扉にたどり着いた


「この扉の奥に行くと君の新しい人生が待っているよ

私の役目はこれで終わり、何か聞きたいことある?」


「生き返ることはできないんですか?」


「それは無理、だってもう君の元の体は存在しないんだもの」


「そうか…」


たぶん火葬なりされたんだろうな、ごめんよかーちゃんあんまり親孝行してやれなくて。


「わかりました、この扉の奥に行けばいいんですね」


「うん、またいい人生を送れることを祈ってるよ」


そういうと自称神は消えた


「ほんとに神様だったのかなぁ…

まぁ、俺の次の人生が待ってるってことだしいってみるか」


扉を抜けるとその先は真っ暗だった。

どこまで歩けばいいのか、どれくらい奥に進んだのかわからない。

ただ、ただ真っ直ぐ進んで行くだけ。

すると急に明るくなった。


「ここが終点か、あぁまた日本人だといいなぁ」


そして自分の体も真っ白に染まっていき俺の意識がそこで途絶えた







目が覚めると目の前には大きな胸があり、それに吸いつこうとしてるとこだった。


???まぁいいか なるようになれだ


俺はとりあえず目の前のことに集中した

ただ、ただ吸い付くことに


現状確認してみると今の俺は赤ん坊のようだ、ただの赤ん坊じゃない、頭には三角の整った耳がお尻の方にはまだ毛があまり生えていない尻尾があった。


おす俺は今、人間に生まれ変わったのではなく、いわゆる獣の子として生まれ変わったのだった。

男の象徴もついでになくしてしまったようだ…


当然自分も獣人なのだから、親も獣人だった。自分と同じく頭には三角の耳に尻尾にはふさふさの尻尾だ、たぶん狐だろう。


あぁ神様、新しい人生が待ってるって言ったじゃないか、これじゃあ人生じゃなくて獣生だよ…


一応現在3話の途中あたりまではできております。

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