お金で買えない価値がある。素敵な宝物、プライスレス。
頂きもの第二弾!
ひゃっほう!
これまたネタバレ。
最新話読んでからよろしくお願いします!
ふ、ふふふ…
またまた!
頂きましたよ宝物!
梛汰さま万歳\(^▽^)/
可愛いルイスきゅん。
モグモグしてます、はい。
くっ、萌え……!!
いとやばしこと山の如し…!
ルイスきゅんは、本が食べちゃいたいくらい好きなんです。
むしろ食べたい、みたいな。
本っていうよりは…文?
とにかく文字が好き。
でも、ルイスの中では、読んだら別にそれはもう意味を為さないただの紙というものに成り下がるので、もう関係ないよってなります。
ぽい、です。
それがどんなに大切な文書だとしても、
どんなに可愛い子からの愛の告白のラブレターだとしても…!
くっそ!
許すまじ!ルイス!
私が成敗してくれるわ!!
覚悟いたせコノヤローチクショー!
――――…
「…………へぇ、」
どす黒いオーラと、絶対零度の空気。
殺人的雰囲気を醸し出して、ちょむの後ろに立っているのは、そう。
ルイス・レイザード ♂
恐るべし、ルイス。
なんたる地獄耳。
ついさっきまで、あっちの隅、無害そうな顔で本を読みあさっていたはずではないか。
何故ここに…!
ちょむは、ゾワリと立った鳥肌を擦り、後ずさる。
…後ずさったところで、自分の命に危機が迫っていることには違い無いのだが、
ここで後ずさって置けば、おそらく大丈夫だ。
(否、気がする)
若干雰囲気に圧されつつ、だらだらと尋常でない汗を流すちょむはルイスにヘラリと笑いかけた。
「う、うわぁ、ルイス!コンニチハ!」
「……俺が、何だって?」
「ヒィイィ!スイマセン!女の敵とか思ったりしてごめんなさい!」
お馬鹿なちょむがはっとして自分の失態に顔を青ざめさせる。
嗚呼、なんてあんぽんちんなのだ私、と後悔したところでもう遅い。
後悔先に立たずとはまさにこのことである。
そして、あわあわするちょむの前、より一層鋭くなった気配。
ふぅん、そう、そんなこと思ってたんだ、と真っ黒ならぬどす黒ルイスが呟いた。
にっこり、腰が砕けそうになるようなとろけるサービススマイルと共に、一言。
「死ねよ」
「え、や、ちょ、まっ……………ギィィヤァァァァ!!!」
マックのスマイル、¥0
美形のスマイル、¥プライスレス。
お金で買えない価値がある。
買えるものは、Masterなんちゃらで。
「助けてェェェェ!!」
…オワレ。