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第二話 狙殺法

「梅田…」「おい田中…」「松山…」

「なんだお前ら?早くやろうよ」

和田は俺達の繋がりについて理解して

いないようだ。こいつは死ぬ気も無い

くせにこの賭けに参加している。

そう思うと、何故だか知らないが無償に

殺したくなってくる。

「…さて、肝心の殺す方法だが…」

「手持ちを晒すってのは?」

「おぉ、いいねぇ!場に出たカードと、

俺達のカードに無い物があいつの手持ち

だから…」

「おい…何話し合ってんだよ」

「お前を殺すためだよ」

ガタッ

「おい…梅田っ」

「止めろおぉおお!」

____________________________

「さて…この1200万だが…当然貰う

権利は皆平等…400万ずつでどうだ」

「いいぜ」「勿論」

そして俺は友の金でギャンブルへと

嵌っていく事になる…

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