悪夢再来編01
「ちゃんと寝れてるの?」
2人はソファに座っていた。
「寝たくないんだ。」
「私の言葉がそんなにもあなたを傷つけてしまったのね。」
テイラーはゼリオの手を握った。
「そうじゃない。」
ゼリオはテイラーでは無く、違うところを見つめている。
ゼリオの視線を追うと、ソファーテーブルに置いてある紙であった。
「悪夢?」
「あぁ。僕があの箱の中で眠っていた原因でもある。」
「!?」
ゼリオは悪夢ついて話をした。
「治って無かったんだ。」
「今の医学だったら原因がわかるかもしれない!
病院に行ってみましょう?」
ゼリオは頷いた。
「CTも、血液検査も確認しましたが、どこも異常はありませんね…
精神的なことなので心療科にかかられた方がいいかも知れません。」
「そうですか…」
「知っている病院あるから行ってみましょう?」
「こんにちは、テイラーさん。最近はカウンセリングをちゃんと受けてるようですね。」
「こんにちは、リーン先生。はい、欠かさず行ってます…」
「今日はどうなさいましたか?」
「今日は私では無く、彼を見てもらいたいんです。」
ゼリオはリーン先生に症状を話した。
「・・・・・」
リーン先生は何か考えている。
「先生!フランシス神父がいらっしゃ…
「「なっ!?!?」」
突如現れた少女はゼリオに抱きついた。
「シェリル何をしてるのです!」
「なによ、この子!」
「ごめんなさい!すごく辛そうに見えて…」
ゼリオは涙を流していた。
「「え?」」
「あれ、すみません。なんでだろう。」
「ゴホン。私が提案するのは本来、おかしなことなのですが、もしよろしければ神父様にお会いしてみませんか?」
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