表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/141

イスラエル編03

「なぁ、最近またボマーうるせぇーな」


「だね、なんかいいことあったんでしょ」


「あっ、こっち見たぞ。」


「あ〜来たよ…」


「おおーーい、元気か??」


「お前が元気になったじゃないか」


「まぁな、ボスの機嫌が治ったんだ!ゼリオの件は、しこたま怒られたんだが、俺の成果を評価してくれたんだ!これでボスの側近だぜ!ガハハハ」







ドイツに入った頃には、日が落ちていた。

「今日はもう休もう。運転ありがとう。」


「大丈夫よ。何だか全然疲れてないの。でも、お腹は減ったね」

道中、軽食しか取ってなかった。


ドイツの都市、ラシュタットの宿泊施設を目指した。


「同じヨーロッパでも街並みが全然違うんだね。」


「ドイツは、フランスと同じゴシック様式の建築物が多いけど、文化によって雰囲気が変わるわね。」


「文化とは素晴らしいよ。」


街並みに感動していた。


1階にドイツ料理店があるホテルを見つけ、2部屋を借りることができた。

荷物を置いて食事に向かうことに。


「テイラー、とても素敵なドレスだね。」


「ありがとう。お気に入りのドレスなの。」


「僕もいい服が必要のようだ。」


「今度洋服を選んであげる。」


不慣れなエスコートで夕食へ向かった。


「こんばんは、ご注文お願いします。」


「ビールと食事のおすすめを教えて欲しい。」


「ビールですと、ヘレスビールがおすすめです。このビールに合うのはこのお肉料理ですね。

ご一緒にサラダはいかがですか?そちらの女性が好きそうなのをチョイスしますよ。」


「それをお願いするよ。」


「かしこまりました。」


「ホテルも素敵だし、お店も素敵だし、接客も素敵ね。ここにしてラッキーだわ!」


「お先にビールとサラダです。

サラダはアボカドの上にサワークラフトを乗せてカルパッチョ添えております。ライムをかけて食べると美味しいです。」


「ビールは初めて?」


「冷蔵庫にバドワイザーがあって飲んでたよ」

と笑った。


「「乾杯」」


「ラガーね!美味しい!」


「爽やかだけど、重厚感を感じるよ」


「サラダもおいしい!ライムが最高ね!」


少しすると肉料理が届いた。


「お肉料理お待たせ致しました。」

そのビジュアルは、肉が串刺しになってケバブ状態になっていた。


「こちらランプステーキです。串から外してお好みのソースをつけてお召し上がりください。

私はこのサラダと一緒に食べるのが大好きです。よかったら試してください」


「んー!美味しい!レアめなのに柔らかい!

サラダと食べるとさっぱりするわ!」


「ビールともすごく合うね。肉とビールって、こんなにも合うんだな」


「今度、私が大好きなステーキのお店に連れてってあげる!」



食事を終え、お店を出る。

「ごちそうさま、とてもいい夜だった。」


「喜んでもらえてよかった。

よかったら部屋で少し、飲まない?」



ゼリオは、冷やした白ワインを取り出した。

2つのグラスに注ぐ。

「「乾杯」」


「これ美味しい!」


「でしょ。これは僕にとっても特別な味なんだ」


「特別?」


ゼリオは、思い出話をしたのであった。



良ければご感想お願い致します。

初めての投稿です。御指南頂けるとありがたいです。


ブックマーク、ご評価よろしくお願いします。


Schützen Hotel & Restaurant

をイメージして書きました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ