表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/141

イスラエル編01

「ママのとこに連れてきてくれてありがとう。」


「あ、いいんだ。体調は大丈夫かい?」


「うん、久々にママと会えて元気になった。」


「ママもシェリルが元気になってすごく喜んでると思うよ。」


【ライラ エイマーズ ここに眠る】


「久々にママと出会った時の話を聞きたい。」


「いいとも。忘れもしない。1999年8月11日のことだ。車に乗っている時、彼女を見かけたんだ。彼女はひどく疲れている様子だったから、車に乗せることにした。

彼女はとても美しく、一目惚れしてしまったんだよ。それから連絡を取るようになったんだ。彼女との毎日は楽しかった。

そんな時、シェリルを授かった。大喜びだったよ。」


「けど、私のせいで死んじゃったんだよね」


「違うって言ったじゃないか。シェリルのせいではない。彼女と私が選択したんだ。彼女は迷いもせず、シェリルを生かして欲しいって言ったよ。」


「そっか。ママに会いたいな」


チャドはシェリルに後ろから抱きつき

「本当に元気になってよかった。愛してるよ」


「私も愛してる。パパ。」









「運転できなくて申し訳ない。

結局連れてってもらう形になってしまったね。」


「いいのよ、私運転好きだし!任せて!」


イギリスからガサ地区まで車で行くこととなった。

ドーバー海峡を船で渡り、

フランス→ドイツ→オーストリア→スロベニア→クロアチア→セルビア→ブルガリア→トルコ→シリア→ヨルダン→イスラエル

ナビでは約2日半。


車はジュリマックのタンドラ。


「行ってくる!」

窓を開け、2人でジュリマックに手を振る。


「あぁ、気をつけてな。」

ジュリマックは不機嫌そうに挨拶した。

彼の側にはMINIがあった。


「こんな小さな車乗れないぞ」

テイラーが乗っているMINIを貸したのだった。

良ければご感想お願い致します。

初めての投稿です。御指南頂けるとありがたいです。


ブックマーク、ご評価よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ