表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
112/141

悪魔追究編07

「元気にしてた?おばあちゃん。」


「えぇ、元気にしてたよ。いつもありがとう。」


「元気にしてた?おじいちゃん。」


「%→☆○*#@&\-<」


「そんなこと言っちゃだめだよ。悪いのとってあげる!」


「ありゃ、わしゃ、なにしてたんじゃ?」


「ボケてるんじゃないよ、じいさん。」





「カールは宗教の歴史に強いけど、悪魔とか天使とか信じてる?」


「俺は理系だぞ?」

カールは嘲笑った。


「だよねぇ〜。あくまでも研究対象だもんね。」


そんな話をしていると、ラボ責任者からチームにアンティークが届けられた。

「これはある人から、君らのチームご指名で、調査依頼を貰った。これが何なのか調べて欲しいそうだ。頼んだよ。」


カールがアンティークを目にすると、笑顔になり言った。

「これは、宗教的価値がある遺物だよ。誰がこれを?」


責任者に質問すると、責任者は手のひらで室内窓を差した。


「ジュリー!?!?」


慌てて、テイラーはジュリマックの方へ向う。


「どうしたの!?なんでここに!?」


「あー、なんだ。この前はすまなかった。

お詫びにあれを調べてもらおうかと思ってな。」


するとテイラーは小さい声で訴えた。

「組織絡み!?だったら危ないじゃない!」


「大丈夫、ここの連中は全て調べたし、悪いようには視えない。それに組織とは関係無いと思う。」


「そうなの?なら、なんでお詫びがあれなの?」


「そのー、ある人の形見なんだが、古くから伝わって来た物らしくて、もしかしたら創造的考えに役立つかなと思ってな。」


「確かに、カールが宗教的価値がある遺物って言ってたけど…」


「これを調べていく段階で、手がかりが見つかるかも知れない。」


「そうね…わかったわ。やってみる。」


「大事な物だ。慎重に頼むよ。」


「私はプロよ?」


そう言い、テイラーはラボへ戻って行った。

良ければご感想お願い致します。

初めての投稿です。御指南頂けるとありがたいです。


ブックマーク、ご評価よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ