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エバーシンス  作者: k-ta
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 有彩が風呂から上がるのを今か今かと待っていた。なかなか上がってこない。その間にすっかり酔いが覚めてしまった。上がったとわかるや否や、有彩を呼び出した。

「有彩、これ」

「うそやろ、何、人のバッグの中身みてんねん」

「違うおかんがバッグひっくり返して、荷物出て、そん時見つけたんよ。ごめん」

「もう」

「そんなことより、これどこで?」

「さすがお目が高い。ええやろ」

「どこで買ったんだよ」

「天満にあすか文具店って店があって、そこで買った。そこの店、オリジナルで文具作ってて、それが可愛かったり、マニアックなもんやったりするんよ」

「あすか文具店」

スマホで検索したところ、TwitterやInstagramもしていた。文具全般を製作生産販売をしているところだった。

「めっちゃええやろ。コタニもこんなん出せばええのに」

もう心はここにあらずだった。この店に行き、確認しなければならない。このクレパスを作ったのは誰なのか。きっと結城に違いないと確信していた。明日支社に朝一番に行き、店の開店時間に合わせて向かうようにしようと計画を立てた。


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