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エバーシンス  作者: k-ta
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 こんな時に中野に会っていたら、何と言うだろうか。まだぐしぐし悩んで、成長してねーなって言われてしまいそうだ。福岡には本当に嫌な思いをさせてしまった。あの時、井上に飲みに誘われた時に断っておけば、こんな展開にはなってなかっただろう。年末から年始にかけて起こる様々な出来事に心が疲弊してしまい、とても集中して働けない状態だった。北に電話をかけて、体調不良の為休みを取りたい旨を話し、了解を得た。とにかく眠るに限ると思い、ベッドに横になっていたが、眠ることにも集中できない。上原のこと、桐島のこと、ジンのこと、福岡のこと、まだ解決してない問題が山積みで糸口があるのかさえわからない。全て投げ出してしまいたい。夢うつつの中、携帯のメールが鳴った。井上からのどうでもいいような内容のメールに少し元気をもらい、ありがたかった。なんだかんだでいつも心配してくれる先輩だ。でも自分がゲイだと知ったら、嫌悪を含んだ表情がふと湧き出て、苦しくなった。福岡が気持ち悪さから、怒りに発展して、社内の人間に暴露してしまわないかと思ったら、怖くなってきた。やはり寝ていられない。起き上がって、パソコンの電源をいれた。


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