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女神 1~10章(全面推敲版)  作者: のどか
第5章 神の国を侵略した龍《ドラゴン》
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神の国を侵略した龍《ドラゴン》 19

「ミサイル発射!」

 F2戦闘機が一斉にミサイルを発射。それが怪獣に向かって飛んできます。

「はーっ!」

 怪獣が気合を入れると、怪獣の身体が半透明なドームのようなものに包まれました。ミサイルが次々とその半透明なものに着弾していきます。ものすごい炎と煙が上がりました。

 が、爆煙が収まると、半透明なドームはそのままでした。もちろんドームの中の怪獣もなんら変化なし。F2戦闘機のパイロットはびっくりしてます。

「き、効いてない?・・・ もう1回攻撃するぞ!」

 再びF2戦闘機が一斉にミサイルを放ちました。それがすべて半透明な物質に当たりますが、やはり何も変化ありません。

 ドームの中では怪獣が眼を不気味に光らせ、悠然と構えてます。怪獣は遠くに空中停止しているストーク号とヘロン号をにらみました。

「あいつらは女神の仲間。あいつらを攻撃すれば、きっと女神が現れるはず!」


 ヘロン号のコックピット、橋本隊員がつぶやきました。

「怪獣のやつ、ぜんぜん反撃しないな。やられっぱなしじゃないか?」

 それに倉見隊員が応えました。

「でも、空自の攻撃もぜんぜん効いてませんねぇ」


 F2戦闘機の一方的な攻撃が続きます。と、そのパイロットの1人が無線で発言しました。

「残弾少なくなってきました!」

 それに別のF2戦闘機のパイロットが応えました。

「仕方がないな。一度離脱しよう!」

 そのパイロットは横目でストーク号とヘロン号を見て、

「ちょっとの間、やつらに任せてみるか」

 F2戦闘機7機が一斉に帰路につきました。ヘロン号の倉見隊員はそれを見て、

「空自はお帰りですか?」

 それに橋本隊員が応えました。

「転進ていうやつだろ。じゃ、始めるとすっかーっ!」

 ストーク号とヘロン号のジェットエンジンに火がつき、怪獣に向かって飛び始めました。怪獣はそれを見てつぶやきました。

「ふふ、やっと来たか!」

 怪獣はドーム型バリアを解除し、羽ばたきました。そしてそのまま浮上、ストーク号とヘロン号に突っ込んで行きます。

「いくよーっ!」

 ヘロン号のコックピット。橋本隊員が命令です。

「ミサイル発射!」

 それに同じヘロン号に乗ってる倉見隊員とストーク号に乗ってる上溝隊員が応えました。

「了解!」

 ストーク号とヘロン号が同時に複数のミサイル発射。怪獣はそれを見て、

「甘い!」

 怪獣が火焔を吐き、それらのミサイルをすべて破壊。それを見て橋本隊員が悔しがりました。

「ちっ・・・」

 さらにその火焔はストーク号とヘロン号を襲います。ストーク号とヘロン号は左右に分かれてこの火焔を回避。

 橋本隊員は横目で遠ざかっていく怪獣を見ました。

「まともにミサイルを撃ってはだめか・・・ さて、どうする?」

 一方、怪獣の眼はヘロン号を捉えたまま。

「ふふ、ここにはあの密林のような高い建物はないぞ!」

 ヘロン号は大きく旋回。怪獣はそのヘロン号に向かって火焔を吐きました。きりもみ回転でこの火焔を避けるヘロン号。

「くっ!」

 橋本隊員が横目で怪獣を見てつぶやきました。

「くそーっ! 遮蔽物がないところで火焔を吐かれると、逃げるのが大変だ・・・」

 ヘロン号はさらに旋回。怪獣の真後ろに。ここでミサイルを4発発射。

「喰らえーっ!」

 怪獣はさっと振り向き、火焔を吐きました。

「ムダだって言ってるだろーが!」

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