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女神 1~10章(全面推敲版)  作者: のどか
第5章 神の国を侵略した龍《ドラゴン》
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神の国を侵略した龍《ドラゴン》 4

 ちまたでは女神隊員は宇宙人で単眼てところまでバレてます。でも、その単眼をカメラに収めた人はだれもいません。だからマスコミ各社は、女神隊員の単眼を狙って賞金を懸けてるのです。

 しかし、女神隊員はたくさんの秘密技を持ってます。その1つがテレポーテーション。


 街道の道端に白いワンピースにを着た長身の女性が立ってます。実はこの人物が女神隊員。テレポーテーションでここまで飛んで来てたのです。

 頭には黒くて大きな帽子が見えます。そう、リトルクイーンのいけない魔法マジックで幼い女王の帽子です。女神隊員はこの帽子がよほど気に入ったらしく、被ったままテレポーテーションしたのです。

 しかし、よく一緒にテレポーテーションできたものですねぇ・・・ この帽子、かなり面積がありますよ・・・

 なお、帽子の下には、いつもの前髪のウィッグがありました。もちろん、自動翻訳機もあります。

 先ほどのSUV車が女神隊員の側に停まり、女神隊員が後部座席に乗り込みました。


 SUV車車内。隊長が女神隊員の帽子に注目しました。

「おいおい、帽子を被ったまま出てきたのか?」

「はい」

 いつまでコスプレしてるんだよ? 隊長はちょっと呆れてるようです。


 カラオケ店のフロント。寒川隊員と店員がやりとりしてます。

「4名様、2時間ですね」

「はい」

「それではこれにサインをお願いします」

 寒川隊員の後ろには隊長・海老名隊員・女神隊員がいます。女神隊員はまだ例の帽子を被ってます。その女神隊員の耳にこんな会話が聞こえてきました。

「お、おい、あの帽子?」

「あれ、リトルクイーンのいけない魔法マジックてアニメで、姫が被ってた帽子だよね?・・・」

 どうやら2人はヲタクのようです。女神隊員は聞き耳を立て、その会話を聞くことにしました。

「オレ、あのアニメの原作、読んだことがあるんだぜ」

「あはは、オレだって読んでるって。姫は最期木端微塵になっちゃうんだよなあ・・・」

「そうそう。敵の魔女の光弾銃でどてっ腹に風穴を開けられちゃったのに、気力で敵の要塞に突っ込んで行って、悪い王子の前で自爆しちゃうんだよなあ」

 それを聞いて女神隊員は唖然としてしまいました。腹を撃ち抜かれた状態で敵に突っ込んでいって自爆、木端微塵・・・

 いつかは自分もそうなるかもしれません。なんか、ものすごく嫌な会話を聞いてしまいました。女神隊員は慌てて帽子を脱ぎました。


 4人は部屋に入り、カラオケ開始。最初に海老名隊員がマイクを握りました。

 リアル中2で中二病患者の海老名隊員が歌う歌は当然アニソンです。ふつーに暮らしてる人には絶対にわからない深夜アニメの曲ばかり。寒川隊員は「またかよ」という呆れ顔。隊長はふつーに微笑んでいます。女神隊員はタンバリンではやし立ててます。

 次は隊長の番。隊長が歌う歌はZONEのsecret base、槇原敬之のどんなときも、スキマスイッチの奏など。寒川隊員は「よかった、隊長でもふつーの歌を歌うんだ」と心の中で安心しました。

 隊長はいつもアニメばかり見てるから、隊長もきっとアニソンばかり歌うんだろうなあと寒川隊員は心配してましたが、実際アニソンは1つもありませんでした。でも、カラオケについてくる映像はみんなアニメばかり。これはいったい?・・・

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