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女神 1~10章(全面推敲版)  作者: のどか
第5章 神の国を侵略した龍《ドラゴン》
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神の国を侵略した龍《ドラゴン》 21

 怪獣は振り向き、空中停止しているストーク号をにらみました。

「次はお前だ!」

 寒川隊員と上溝隊員はびびります。

「ええ~!」

「に、認識ステルス機能発動!」

 寒川隊員は叫びました。と言っても、かなりうわずった叫びですが。次の瞬間ストーク号は消滅しました。

 怪獣は口に炎を溜めながら、

「ふっ、またへんちくりんな魔法使いやがって! これでどうだ!?」

 怪獣は空中で火焔を吐きながら、巨大な身体を回転させました。360度回転する気のようです。と、途中何もない空間で火焔がヒット。大爆発。そこからストーク号が現れました。

 ストーク号は火を噴きながら墜落していきます。コックピットでは寒川隊員も上溝隊員も気を失ってました。

 墜落して行くストーク号を橋本隊員が見ています。顔面蒼白状態。

「ああ・・・」

 なお、その橋本隊員ですが、針葉樹のかなり高いところに落下傘が引っかかってしまい、宙づりになってました。


 寒川隊員、上溝隊員、絶体絶命のピンチ! が、ここで1つの巨大な人影が現れました。

 その人影が燃え盛るストーク号を上下から両手で挟み込むようにキャッチ。その人影は巨大化した女神隊員でした。

 橋本隊員は喜びました。

「おお、あいつ、来たんだ!?」

 女神隊員はそのまま湖まで走り、ストーク号を湖面につけ、ストーク号を消火。女神隊員がここでつぶやきました。

「ふーっ、間に合った・・・」

 女神隊員がストーク号を湖畔に置くと、横からの視線を感じました。女神隊員が振り向くと、怪獣がこちらをにらんでました。

「ふふ、ついに来たか!

 女神よ、私はお前を殺す! 神に殺された仲間の恨みを晴らしてやる!」

 女神隊員も怪獣をにらみ、心の中でつぶやきました。

「あいつには光線技は一切効かない。となると、残る手は・・・」

 怪獣が軽く火焔を吐きました。女神隊員は半身になり、それを軽く交わしました。

 怪獣は再び火焔を吐きました。今度は連続した火焔です。女神隊員は横へ、横へと動き、軽く交わしました。怪獣は思いました。

「ふふ、やっぱここじゃ、ブレスは有効打にならんか・・・ ま、自分で選んだ場所だ。できる範囲でお前をぶっ倒してやる!」

 怪獣は翼をはためかせました。そして浮上、女神隊員に突っ込んでいきます。

 女神隊員はぎりぎりまでその場に立ち続け、怪獣が衝突する寸前、さっと横に避けました。通り過ぎた怪獣は、口の中に炎をため込んでました。

「ここで決める!」

 怪獣は振り向きざま火焔を吐きました。

「死ねーっ!」

 が、そこに女神隊員はいません。怪獣は焦りました。

「ええ!?・・・」

 怪獣は四方八方を見渡します。しかし、女神隊員の姿はありません。

「あいつ、どこに行った!?」

 と、グォゴゴーという怪音が。怪獣ははっとしました。そして真上を見ました。そこには怪しい雲とそこから出現した人影が。女神隊員です。焦る怪獣。

「あ、あいつ、あんな高いところにジャンプできるのか!?・・・」

 いや、ジャンプではありません。女神隊員はテレポーテーションしたのです。

 女神隊員が右手を伸ばすと細長い光の棒が現れ、それが剣となりました。そのまま身体を半回転。頭を下にして墜ちてきました。剣も当然真下に向けてます。

「てやーっ!」

 そして・・・

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