風
あいまいな
境界
ひとの殻
空間に抜けおちる
熱のはなし
椅子を引き
静謐のルーエ
息は白く
ひかりのない場所
うすらぼけて
碧い窓の向こう
焼野の風をおもう
境界は
あいまいである
ひとの言葉は
殻となり
剣となり
季節であって
星であって
ただ風に吹かれるだけの
かかしですらあり
ひとの言葉で
ひとの境界を
かたどり
うちすて
ほどかれた関係は
かえってむごい反駁をし
言葉はころして
血を浴びた言葉
本は
手元で
熱を帯びる
静謐なまま
熱を帯びる
焼野の風をおもう
あいまいな
境界
ひとの殻
空間に抜けおちる
熱のはなし
椅子を引き
静謐のルーエ
息は白く
ひかりのない場所
うすらぼけて
碧い窓の向こう
焼野の風をおもう
境界は
あいまいである
ひとの言葉は
殻となり
剣となり
季節であって
星であって
ただ風に吹かれるだけの
かかしですらあり
ひとの言葉で
ひとの境界を
かたどり
うちすて
ほどかれた関係は
かえってむごい反駁をし
言葉はころして
血を浴びた言葉
本は
手元で
熱を帯びる
静謐なまま
熱を帯びる
焼野の風をおもう
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