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未知との遭遇

金持ちの息子が金持ちかと言われるとそんなことは無い。


俺の名前は小森(こもり) (あきら)


先祖が地主だったらしい我が家は田舎で大きな家や畑や山を所有しているが、ただそれだけだ。


遊んで暮らせるようなお金はなく、三流大学を出たあとはそれなりの会社に入って慎ましく生活している。


今年で30歳になるが、彼女もおらず、事故で両親を亡くしてからは広い家に一人暮らしをしている。


趣味は畑で家庭菜園をすることで、そろそろ食べ頃の南瓜の収穫を楽しみにしている。


昨日もクタクタで夜遅くに家に帰るとそのまま寝てしまい、朝早くに起きて朝の身支度をして日課である畑の水やりに行くと、畑のかぼちゃの数が減っている。毎日、愛情を注いで作ったかぼちゃを盗った馬鹿ものを探そうと辺りを見回すと家の庭で何か動いている。


山が近いので猿やイノシシが降りてきたのかと思い、

恐る恐る畑を耕す鍬を持って何かに近づいてみると、

緑の生き物がかぼちゃをむさぼっているではないか。

目を凝らしてみると大体1m前後の身長の飢えたゴブリンがいた。

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