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正攻法なんて今更…

鳴かぬなら

さては偽者

ホトトギス

「先ずは…この今取り出しました薪!」


「どっからその量…」


勿論錬金術!


「そしてそれに火が付きます」


「どうやって…」


勿論錬金術!…さっきからルミナがこちらをキラキラした目で見つめてくる…っ!張り切っちゃうぞ!


「そうすると煙が出て来ます」


これは自然現象


「そしてアストル君がこの煙を洞窟にぶち込みます…出来る?大丈夫?」


「…うん、出来るよ!」


「…ちょっと待て、何をするつもりだ!」


「殺糞だよ、これが一番早いと思うんだ!」


この世界では地球程科学は発達してないからね…一酸化炭素中毒なんて知らないでしょう…?えっと…スマホ?知らんな!


「普通ならば上に登る筈の煙はアストルの能力で常に入れ続けられている…つまり…」


俺が狙ってるのは一酸化炭素中毒での死亡だ、図書館に行った時に"呼吸の重要さ"という本があったんだ、それによるとこの世界では呼吸が長時間出来ないと意識不明の上ダメージを受け続けるんだと、死なないだけマシだな!


「さて、もうちょい薪を集めるかな!」




ーーー30分後ーーー


「遅くない?あのゴブリンも確かにフラフラしているが…全然倒れる気配が無い、まさか…ダメージを受けた瞬間に回復してるのか!?ぁあああ!!!!…面倒くさい!」


「それならもっと強い攻撃をしたらいいの!!」


「…もっと強い攻撃…?…そっか!アストル!お前の能力、()()()()だったよな!」


「じゃあ…ここら辺一帯の地面を一気に熱くして気体に変える、それを洞窟にぶち込んでくれ」


そう言って地面に触れる…大丈夫、熱耐性もある、錬金術先輩を信じろ


「うん、わかった、信じるよ」


そう言って俺に両掌を向けて頷く、それを確認した俺は考える、気体になる温度が分からない…それ以前に本当に気体になるのか?……まぁいいや、やるだけやる、やるだけならただ!


「よし、加熱『10000度』!!」


ジュワッと一瞬で地面が蒸発する、10000度の熱に辺りの地面も気体へと変わって行く、それをアストルが集めて洞窟へと送り込む、その恐ろしき熱は洞窟に入った後も猛威を振るった、壁を溶かし、更には蒸発させ、こちらに迫る熱の暴力、一酸化炭素中毒によって正常な判断能力を失った深淵は成す術無く、全て蒸発した


「そんな…筈は…!私は金子練を倒して…!アビス様に…!!……あれ?なんで私はアビスの事を信仰して」


『レベルが上がりました』『レベルが上がりました』『レベルが上がりました』『レベルが上がりました』『レベルが上がりました』『レベルが上がりました』『レベルが上がりました』『レベルが…


多分…倒せたんじゃないか?


「どうだ?アストル、全員倒せた?」


「…どうだろう…殆どが蒸発したと思うよ…それしても…グロいね…今頭の中で物凄くレベルが上がりましたって言ってるよ」


「…ダンジョンマスター権限が戻った、ふひ、ひゅひゅひゅひゅッ!ヒィャははははははっ!ありがとうございます、ダンジョンを破壊してくれてねぇ!これで…もっと!もっとォ"!!ハァァァァ〜……もっとォ"ォ"ォ"ォ"オ"オ"オ"!!!素晴らしい!素晴らしい!!スンバァラシィィィィeeeeeeeeee!!!!!ダンジョンが製作出来るゥゥゥぅ"ぃ"ェ"ェ"ェ"ェ"ェ"a"a"a"a"a"a"ッッッ!!!!!!ヒャハハハハハハァァァァァ!!!!!!」


「ほっとこ、帰ろう」


「う、うん…」


「帰るの〜!!」


「またのご来場、お待ちしております………あぁあぁあぁ!!!!!創作意欲が!高!マルゥ!ひゃははははッ!!ヒャァっ!はははははははは!!!!」

いつも見てくれてありがとうございます!!


何も書く事がない!

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