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突然始まる異次元・バトル

次回予告なんてあてにならんわ!

「…え?生徒の相手?…良いの?」


「意外と乗り気だなぁ…親父」


「だって仕事するよりマシだもん!」


「気持ち悪い」


「…という事で仕事よろしく〜」


「なっ!?お、親父ィ!?」




「金子…練君…だったね」


ここは運動場、そこで学園長は神妙な顔つきでこちらを見る


「はい、よろしくお願いします」


そう言い礼をする…あれ?こいつ本当に鬼畜ロリコンか?


…いや、流石に俺もマナーくらい守るぞ!…ん?ロリコンはマナー違反?…知・る・か!!


「いやいや、畏まらなくても良いよ、ほら、僕もこんなだし?息子みたいに退学〜!とか言わないからさ」


そう言い神妙な顔つきを数秒の内に崩す


「…そう言われてその通りにできる主人公が羨ましい…どんな神経してんだよ」


「…君も、僕が見る限りは主人公だ、めっずらしい…ロリコンの、ね…やはりどこかおかしい奴かは強い…そういう法則が何故かこの世界にはあるらしいね……だけど、僕は言うなれば先代主人公、ここで負けたら…先輩としてかっこ悪いからね、悪いけど勝たせたもらうよ…主人公君?」


「…なんか不思議な人だな」


「よく言われる……ふっ!」


突然走り出す、勿論その速度は視認できる速度を超えていた



だが、それは普通の人間ならば、の話だ


「は!?」


そして、練は吹っ飛ばされた、見えても…体が追いつかないのだ…学園長は眼を丸くしていた……情けねぇ!お前それでも主人公かよ!


「…あれ?おかしい…なぁ………思ったより…ダメージが…!…『な』」


発動したのは殴る…コピーの技をコピーするってなんか不思議だな


「……えっと…本気出してる?」


その攻撃はしっかり顔に当たっていた…が、鼻先で拳は止まっていた


「…!?なんで…!」


「体に異常でもあるんじゃない?大丈夫?保健室行く?」


「え?えっと…なんかすみません、ちょっと確認を」


ステータスどうなってんだ?



名前:金子練

種族:人族

職業:錬金術師(+84)

装備:なし

ATK:535

DEF:645

SPD:1335

INT:4605

MIN:6315

DEX:7055

LUK:25

HP:5625

MP:27305

スキル:錬金術 試練 言語理解 時空魔法

称号:異世界人 悪戯神の加護 運動音痴 ロリコン 獣人を救いし者 過保護 時空神の加護 魔物を狩る者


…レベル上がってない!?それに称号も一つも増えてない………ちょっとー!!!ツクヨミさぁぁぁん!!


『…不思議だね、あそこ、ルミナでもレベルアップしたのに、錬金術師だけレベル上がらないって訳じゃ無いだろうに…』


…なんでだろ……俺なんかしたかな?


『……あれじゃない?爆破した時、煩いっ!って言ったからじゃないかな?』


…え?……じゃあ…試します


「煩い『解除』?」


『レベルが上がりました』『レベルが上がりました』『レベルが上がりました』『レベルが上がりました』『レベルが上がりました』『レベルが上がりました』『レベルが上がry


…うわぁ……うる…さくないっ!


『称号:親バカを獲得しました』『称号:鬼畜を獲得しました』『鬼畜とロリコンが統合されます』『称号:鬼畜ロリコンを獲得しました』『運動音痴を失いました』『簡易錬金(クイックアルケム)を取得、錬金術に統合されました』『称号:偽者に否定された男を獲得しました』『称号:主人公(?)を獲得しました』『称号:主人公(笑)を獲得しました』『称号:雑魚を獲得しました』『称号:雑魚は許してあげます』『鬼畜ロリコンと主人公(?)と主人公(笑)が統合されます』『称号:金子練とかいう唯一無二のやばい奴を獲得しました』『称号:世界の声にdisられる男を獲得しました…二度と前の様な事は無いようにしてください』



いつも見てくれてありがとうございます


(世界の声の悪口が)異次元・バトル(という名の一方的攻撃)

ここまで主人公がズタボロに言われる作品は逆に希少かもしれない。

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