表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
84/437

禁式魔導術式・番外編

そして俺は………番外編と言う名の夢から醒めた



「こんばーんわ…違うか?おっはよー!…違うな?


あのー…寝てる人に挨拶する時なんていいますぅ?」


「なんだ…?この夢…お前…誰だ!」


「あぁ!誰!おっと名前!名前ね、うん



どうもォー!私、貴方、エイトさんの夢の案内人…ジョーカー、と申しまぁす!」


そこには、まるでマジシャンの様にタキシードを着こなした性別不明のなにかが居た


「ジョーカー…切り札…か」


「ねぇねぇねぇねぇねぇ、皆んなが死んでいくのを見て、今どーんな気持ちですゥ?ククク…


ひ・と・ご・ろ・しィ!


ヒャフィヒヒヒヒヒヒ!!ヒィヒヒヒヒヒ!!」


「お前が…あの夢を…?」


「そう!人殺しの貴方にねぇ?」


「…そうかーーー



ーーありがとう!」


「は?…お礼?」


そのなにかは困惑していた、何故、悪夢とも言えるアレを見せられてここまで平然と居られるのか、それどころかお礼を言ってくるなんて…こいつ、まさか…サイコパスか!?というところまで予想していたが…


「俺の消えることのない罪、それを…まぁ、なんて言ったらいいのかわからないんだけれど…ありがとう」


「…チッ…あーあ、美味い飯が減った、結構お前の負の感情、美味しかったんだぞ?」


「…飯?」


「…まぁ、お前ならそういうことしなさそうだし、お前で、いや、お前がいいな」


「んん?なんか話が勝手に進んでるような…」


「クレーイズ!ちょっとーー!!」


「……」


「何って、いやいや、前言ったろ?」


「…………」


「そうだ、ホワイトボード持って来い、お見合い始めるぞーー」


瑛人は話の内容について行けなかった


「…お見合い?お見合い…お見合い!?」


「あぁ、そうだ」


「誰と誰の!?」


【私と】


「お前のだ」


「…え?」


一言も喋らないから気が付かなかったがジョーカーの隣にはホワイトボードを持った女性が、さっきのジョーカーの発言通りならクレイズという名前なのだろう


「じゃあ、後は2人で、どうぞ」


そう言い残しジョーカーは去っていった…


【まずは、御趣味は何をされているのですか?】


「えっと…特には…」


【私はトレーニングを】


「え?トレーニング…?」


【表情筋のトレーニングです】


「あっ……そうですか…」


よく見れば少し表情がない事も…無いか?


【いやん、そんなに見られると恥ずかしいです】



ガバッ!そんな擬音が正しいだろう、布団を跳ね飛ばして起きた


「全く…何だったんだ…」


【全くです】


「ウワァァァァァァァァァァ!!!!!」

いつも見てくれてありがとうございます!


瑛人の夢の内容はここから見れるぞ!しかもいろんなフラグを見る事が出来てとってもお得だ!

https://ncode.syosetu.com/n5877eq/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ