裏ボス
やっぱふざけて書く方が楽だわ…
「んン"ン"ッン!!!ぁぁぁ…痛ッ……あれ?ダークとライトは…」
『ソロでのボス討伐…おめでとうごさいまァァァァァッッッッッ……ハァ…すゥゥゥゥンンィェェェェェァァァァァ!!!!!』
声がした方へ顔を向けるとタキシードで身を固めた変人がマイクの前にいた、なので正論を言ってみることにした
「ソロじゃないぞ、ダークとライトも一緒だったぞ」
『ンン???あの剣〜のことですかぁぁぁ〜?ンンンンンンンッッッッッナンセーンッッッ!!!私はそんな事全ッ然ッ気・に・し・まッセェェェェェンンンン!!!アッハァーーー!!!』
「頭沸騰してんじゃねぇのか?」
俺渾身のギャグだ、流行れ!
「頭…沸騰……ンッ!頭!!!沸いてる!!アッハッハッハッハッァァァァァンンンンンンン!!!!!!ナイスギャァァァゥグ!!この場を盛ォォォり上げるにはベッッッストなギャグだァッ!!!」
「……引くわーーー…」
「…テンションを盛り上げてからボス戦と行きたかったのですが…しょうがないッ!カモ〜ン!デカイッッくーん!!!!!」
ドスーンと上から巨大な…かの有名なヤマタノオロチっぽい何かが落ちて来た
「これが…でかいっくん?何だこれ!!」
「説明しよう!……」
「説明しろよッッッッッ!!!!」
「…忘れた!」
「じゃあ言うな!!」
「問題ない!デッカイッくーーーん!!!」
「任されました」
「喋んのかよ!!!」
「そう…あれは、私が初めてこのダンジョンに来た時…ご主人様は「お前デカイな!…デカイッくんで!」と…ワタシオンナノコナノニ……因みに擬人化出来ますよ」
「マジで!?」
「モデル体型!ハッヒャァァァァァ!!!どこにこんなデカイの詰まってんだァァァァァーー!!!ハッハッハッァァァァァ!!!!ァッツイ!火吹かないで〜ァッッッッッッ!!!!!チーン!死んだフリ!ヒャハァーーー!!!」
「…ご主人様はほっといて…さぁ、闘りましょうか」
その瞳は18つとも真剣に俺の挙動を捉えていた…
「いいぜ…後、惜しかったな、モデル体型じゃなくて幼女体型ならちょっとは手加減してやれたが…そっちのご主人様とやらがバラしちゃったから手加減できなくなっちまった…最初から本気で行くぜッ!」
「ハハハハハっ!?……これって…もしかしなくても…類友ってやつ?…ハァーーー!!!ハァハァヒャァァァァァッッッッッハァハァッッッッッ!!!!生き残ったらお話ししようよー!!」
「…それは御免だッ!」
そう言いダークとライトを…あれ?
「…忘れてッッッッッ!!!!!」
首のフルスイングが鳩尾辺りに打ち込まれる…そして耳元、いや、腹元で囁かれる
「……変態」
「グホァ…」
変態と言われた事に対してではなく壁にぶつかった事により血を吐き出す
「ぐ……変態はお前のご主人様だろ…?」
…やば…こいつ…裏ボスなだけあって…強い!
いつも見てくれたありがとうございますっ!
番外編…瑛人のやつ、真面目に書いたらおもんないな…って思ったので今日のはふざけて書きました…楽だわっ!
 




