探検に危険はつきもの
迷宮編、これはひどくなる予感しかない
どうも、金子練です…ってこんな事考えてる場合じゃねぇ!ルミナァァァァァァ!!!
「セヤァ!ハァッ!」
白と黒の閃光が化け物共を切り刻み愛する娘への道に変えていき
「振り回すのやめて!うぅっ……やばい…限界」
「ご主人様ッ!キラキラがリバースします!」
白と黒の閃光がロリコンに振り回されキラキラモザイクは準備完了寸前だ
「…それはまずいな、なら振り回さない武器…よし!形状変化、『ロッド』!」
白と黒の閃光を束ねて魔導端末、杖へと変化させる
「では、二番煎じをどうぞ喰らっていけ!『複製、1から3、全弾発射!』」
そして発動されたのはシルフィアが発動した魔法の複製、威力は若干劣るがしかし此処は暗所である洞窟、その閃光はとても目に悪かった、テレビは部屋を明るくして見よう!
「…目、閉じてて正解だったわ…まだちょっとチカチカする…今の内に行こう」
「というかご主人様、錬金術使わないんですか?」
「錬金術…あぁ!!??」
「忘れてたの…?」
「うん、忘れてた…じゃあ早速ルミナの所に『移動』!!」
「ルミナ〜パンチ!」
目の前に現れたのは我が愛娘
の拳だった
「ルミなぁァァァァァァァァ???!!!!」
そして親バカなロリコンは壁へと突っ込んで逝った
「パパ?パパァァァァァァァァ??!!!」
「…忙しい親子ですね」
「じゃあ私がルミナちゃんの叔母さんで、ライトが召使いだね」
「叔母さんの妹が召使いなんですか?」
「う…この話は無かったことに…」
その頃、1人残された王女様は…
「…段々イライラしてきました…進んでも進んでも魔物ばっかり……床ーーーー壊したらお兄様の所行けるかなぁ…」
キャラ崩壊を起こしていた、しょうがないさ、2回も置いて行かれたらそりゃキャラ崩壊するわ
そして…真下に人差し指を向ける…
「魔導記憶行使-一方集中…爆裂ッッ!!!」
発動するのは全方向に拡散する筈の爆発の衝撃を一方向だけに絞る事で威力を数倍に変えた爆裂、その破壊力はシルフィア自身の魔力値の影響もあり、破壊される事を想定される筈もない強固な迷宮の壁を破壊しぶち抜いた
一方、ロリコンこと、主人公金子練は
「…っ!すっげえ音…どっから?」
「真上、ですね」
「私達には関係無いけどね!」
「ねぇねぇ、なんでパパから離れないといけないの?」
見るとこの3人の幼女達は何故か練からある程度の距離を取っている…
「まずい…ッ!」
と声に出した瞬間、天井が落ちて来た、練は壁に埋まっていた、そしてそこから抜け出そうと必死だった、それ故に対処が遅れたのだ、じゃあな、金子練、お前の事は忘れない…
「うわァァァァ!!!!」
そして彼は作者の筋書き通りに生き埋めになるのであった
いつも見てくれている皆様、ありがとうございます。
ノリや作者の気分でいとも容易く生き埋めになる系主人公です。まぁ、殺す気も無いんですけども…
そうだ、春休みはクッソ長い番外編を別枠でお送りする事を予定しています、土日以外の平日は別枠でご覧下さい




