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強いアイテムにはそれなりの制限があるもんだ

練の能力って強い方なんだろうか?よく分からなくなってきた

どうも、よくよく考えたら男子が魔法少女になっても仕方ないと理解しました、金子練です


でも最近は男性が魔法少女になるやつ増えてるよね、ギャップって奴か…いや、俺も男性と女性の姿を使い分けてるしそういうジャンルと言えなくもない…?


「とにかく…アビス人はシルフィアの魔法で圧殺されたし、帰るか」


「はい!お兄様!」


はぁ…前から思ってたけど…この世界チート持ち多過ぎない?別に異世界に来て俺TUEEEEE!!!したかった訳じゃないけど俺主人公だよな?最近はシルフィアに出番取られるし、作者はまた別の番外編書こうとか考えだすし……クラスの奴等の能力はまだ半分も明かされてないし、まだ成長途中っぽい奴もいるし…しかもまだ不登校の奴とかもいるし…多分このままだと俺はお荷物になるっぽいよなぁ…


「強くなりたいなぁ…」


「お兄様がこれ以上強くなってどうするんですか!」


「…よし、決めた!シルフィアは先に戻っといてくれ、じゃあな!『移動』!!」


「え?お、お兄様…何処に戻ったらいいんですか?お兄様!!場所を教えて下さい!!!」


しかし、シルフィアの声は届かなかった、存在感は確かにあるはずなのに…そして、シルフィアは自身の弱さを痛感した


いや、しなくていいから!!


「お兄様…私、強くなります!お兄様に声が届く様な最強の魔法少女になって帰って来ます!」


やめろー!フラグを建てるな!!やめてくれぇぇ!!


「というわけでやって来た、迷宮だ!」


「あぁ?Aクラス冒険者相当の難易度の迷宮にGランク冒険者ァ?お前…迷宮ってヤツを舐めてンじゃねェだろうなァ?!!」


やったあ!やった!やった!テンプレだ!ここってやっぱり異世界だったんだな!ヒャッホィ!!イェェェェェェェイ!!イャッハァァァァ!!


「何ニコニコしてやがンだァ?聞いてたか?ここは薬草摘む餓鬼の遊び場じゃねぇってンだよ!」


テンプレ的には勝負して俺が相手をボコボコにするのがいいかんじなんだがなぁ…テンプレぇ…テンプレくるかな…?


「ん?何見てやがんだ?」


なんだよ…早く望むところだとか言えよぉ!


「…まさかお前転生者か?それに早く望むところだとか言えって顔してやがんなァ…」


こ、こいつ心を!?


「確かに…マナーが悪いヤツはンなことするかもしれねェが、俺はしねぇ、なんだァ…テンプレって奴を期待してンならぁ残念だったな、たまに来るんだよなァ自分の実力を過信してここに来る…お前みてぇな奴がよォ…」


こいつ…まさか転生者!?

いつも見てくれてありがとうございます。


次回、迷宮入り

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