シルフィア番外編④
番外編はタイトル考えなくていいから楽、でももう終わりなんだよね…
あ、バレンタイン番外編でチョコ貰えましたか?
と聞きましたが、0時にチョコ持ってきたら逆に怖いですね!でもそれなら確実に本命でしょうから…作者ですか?貰いましたよ、家族にね!…彼女は2次で充分だッ!
「…何その箱…」
…確かに!確かにそうだよね!携帯電話って何も知らない人からしたらガラケーにしか見えないよね!
どうも金子練です
「じゃあ始末しますか…」
「お兄様は下がってて下さい!」
…ここはノリに乗ってあげよう、展開的に!あくまで展開的に!
「わかった!頼んだぞ、シルフィア!」
…これでお兄様は大丈夫、後は…
「早くしてくれない?」
「勿論です、貴女は私が倒します!」
えっと、携帯電話を開いて1番を押す
ピロロロロピロロロロ
着信音が鳴ったら側面のトリガーを押して離す!
そして俺は驚きの展開を目にする…なんとも形容しがたい…シルフィアが光に包まれたと思ったら…服が消えて…別の服がだんだん出てきて…携帯電話がロッドに…
「ふっ!ハァ!」
そこには黄緑のミニスカワンピを着た知り合いの姿があった…俺は精一杯他人を演じた
「シルフィアチャンガンバレー」
「これが…メタモルドライバーの力…身体の奥底から力が溢れてくるようです…!」
オーラが!オーラが凄い!
「姿が変わった所で同じこと…跡形無く消してあげるわ!」
アビス人がシルフィアに飛び掛かり…
「魔導記憶行使 セルフディストラクション!!」
そのままシルフィアの魔法に巻き込まれてシルフィアと共に光に包まれた…
「ガァッ!!グギギギガガガガゲゲゲ……自爆魔法…だが…あんたももタダでは済まない筈…!」
「ふう…魔導記憶行使 ヒール 100…学園長先生の言う通りでしたね」
ヒール 100って…まさかヒール100回ってことか?RPGとかやってる時に何となく魔法から一番効果の低い回復魔法で全快させるあれかよ
というか学園長!?学園長関わってんのこれ?
「が、学園長?あ、あの学園の学園長か?」
ん?まさか…うちの学園の学園長って相当やばいっぽい?
「答える必要はありません!魔導記憶行使 構築01.02.03.全弾発射」
そこはまるで病気になった時の夢の様な…絵の具をパレットに一気にぶちまけた様な…うわぁ…目がチカチカするぅ…
「というか何で魔法がアビス人に通じてるんだよ!」
ついでにシルフィアの魔法でアビス人は跡形も無く消し去られていた…
「えっと…魔力を分解して再構築する事で神のぷろてくと?に引っかからない様にしているらしいです」
「マジで?やったー!唯一の弱点克服ゥー!」
「後は…男性が使うと身体が吹っ飛ぶらしいです」
「は?」
「後、適正というのもあるらしいので、純度の高い魔力と魔導記憶が使える事と可愛いのが条件らしいです」
「巫山戯てるわ…それ作った奴」
いつも見てくれてありがとうございます
僕と契約して魔法少女になってよ!
彼女が魔法少女の運命を辿るのに値した願いは…『存在感』だった……嘘ですごめんなさい!




