バレンタインにチョコを貰えないなら…
バレンタインなんて滅べ(暴論)
自分で作ってやるッ!どうも、金子練です
嘘つけwww絶対貰えるわお前www
とか思った奴…甘いな、この世界にはチョコが無い…
訳では無いが大体板チョコ一枚分が魔導金貨10枚分という異常価格なのだ…
はっはっはっはー…根本的な問題だよ!
何故そんなに高いかというと難易度でいうとラストダンジョンレベルの迷宮の最下層手前に居るチョコレートスライムのレアドロップが板チョコなんだよ、その確率、なんと0.01%!クソ!しかもチョコレートスライムはスピードカンストしてるから攻撃当たらないし!しかもチョコレートスライムとかいう名前なのに人型だし!ていうか人と謙遜ないし!普通に喋るし溶けてないし…普通に溶けてた方が好きな人の夢をかえしてあげて?
説明しよう!
チョコレートスライムは最初の頃は人型では無く普通のスライムだったのだが、異世界から来た奴らが殺しまくって来たので、殺すのを躊躇わせる為に人型になったと言われている。因みに殺されまくってる魔物はみんな人型になったよ!主にメタスライムとかはぐれメタとかメタキングとか、しかも可愛い、こんなの殺せる訳ないだろ!いい加減にしろ!
嫌がらせかなんかか?巫山戯んな!なのでチョコを探す事にしたぜ!だけどチョコレートスライム狩りまくった奴だけは許さん
「ハックション!誰か噂した?」
「仕事して下さい」
「は、はぃーー!!」
「しかし…チョコレート…どうやって探すか…」
そうして夜になった、夜にした!予知夢で場所を探してやる!…やっぱ錬金術って万能
「うわー時が経つのは早いなぁもう夜だよ…ってぇ!バレンタイン今日じゃん!」
その瞬間、練は背後に気配を感じ、そして振り向いた
「お兄様、考え事ですか?」
「あ、(最近の番外編で完全に知覚できるようになってしまって影が薄いというキャラが死んだ)シルフィア!…いつになく…笑顔だな」
「ふふふっ!何でもありません、それとお兄様、どうぞ、眠気が取れますよ、コーヘーです」
「は?こうへい?なにそれ」
説明しよう!
この名前は発見した人が粋って
「ニガッ…これはね、こぅふぇぃ…と言うんだ」
と、言ってしまった為
「コーヘーですね!分かりました!」
と勘違いされてしまった為だと言われている
「では…戴きます…にが」
ブラックコーヒーとはまた違う…苦い
「この苦さが眠気を覚ますらしいです」
「そう…みんな飲んだの?」
「あ、いや、今からです」
「…こういう時って…なんか起きるよね、案内してくれるか?」
そしてやっぱりなんか起きてた
「なぁ、シルフィア」
「…はい」
「ルミナと瑛理には酒を飲ましたのか?」
「い、いや〜えっとぉ…無いです」
「はぁ…時の支配-停滞-」
「とりあえず…『診断』」
「お兄様、何か分かりました?」
「あぁ、わかったよ、2人は…
チョコで酔ってるーーー」
「は?…チョコってあのチョコですか?」
「うーん、このコーヘーって奴鑑定したら称号に実はチョコって書いてあったんだ」
…この後色々あったが…結局バレンタインは有耶無耶になった、残念!ザマァ!
いつも見てくれてありがとうございます。
皆さんは本命のチョコ貰ったことありますか?作者は…こんな主人公がロリコンの小説書いてる人間だからな!お察しだよ!
でもチョコは好きだから安くなるのは嬉しい




