友達の恋を手伝おう
恋愛だ!グロさの口直しにどうぞ…
書き終わりが23:58分、やべえな
「え?エミル?」
一言も話した事ない、というか興味が無い
「貴様に言われて始めて気付いたが…俺はユリさんの事が好きらしい、そういえば思い当たる節が色々ある…彼女の事をぼーっと見つめてしまう時があったり…何というか彼女の事を考えてしまうと夜も眠れないッというかな…」
「ふぅ、面白そうだから手伝ってやるよ」
どうも、ジークの恋を手伝う事にした金子練です
「な、なに?本当か?」
「あーあぁ、本当本当…では改めて、へー…ジークってエミルの事が好きなんだぁ〜」
「ぐぅ…もう少し静かにできんのか!」
「くくくっ…夜も眠れないッ(キリッ」
「ぐ…し、仕方ないッ…で、どうすればいい?」
「ここはベタに手紙で呼び出しかなぁ」
「そうか…し、しかしなんと言えば良いのだろうか」
「告白のセリフぅ?そんなものは月が綺麗ですねとでも言っておけ!」
「…何故月なのだ?」
「え?う、うん?そ、そうだなー…た、多分当たり前の事だからだ!」
多分違うけど!
「あ、当たり前だと?」
「そうだ!月が綺麗なのも好きな人に好きって言うのも当たり前の事だからな!」
「な、成る程…」
「だが…今日は生憎の曇り空だ、告白は今度にした方が良いかもな」
「いや、それは要するに当たり前の事を言えば良いのだろう?」
「ん?…まぁ、そうだけど」
「なら、月が出てなくても良い告白のセリフを考えれば良いまでだ」
「あぁ…確かに」
ーー放課後ーー
『校舎裏にて待つ』
「げ、下駄箱に果たし状!?」
「呼び出してすまんな」
「あ、アスタ君?」
「今日は伝えたい事があったのだ」
「つ、伝えたい事…」
「きょ、きょ、きょ!」
「きょ?」
「きょッ!今日もお綺麗ですねッ!」
「へ?…ーーーーーッッッッッ!!???」
「何やってんだ馬鹿野郎!それじゃ只の告白だろうが!」
「何を言っている」
「何をって…あー!!なんか変な感じになってるじゃん!」
「はぁ…だから、彼女が綺麗なのはいつも通りの事だろう?」
「なっ…そういうことかよ」
「告白する時には当たり前の事を言えと貴様が言ったのだろう?」
「こ、告白…」
「おいジーク、それよりこいつ気絶してるぞ」
いつも見てくれてありがとうございます!
上手く書けてましたか?自分的には恋愛を書くのは苦手です




