ある日突然ルームメイトが2人に増えてその内の1人がTSしてるんですが僕はどうすればいいのだろう
ある日、ルームメイトの性別が変わったらどうします?作者はとても焦ると思います
「テレポート成功!あ、どうも金子練です」
「私も成功!どうも、金子蓮子です」
「…お姉さんかい、驚いたなぁ」
「今の驚いてたの?本当?」
「いやいや、驚いたよ」
「やっぱりリアクション薄いと…ねぇ」
「うわあ…こんな感じ」
「取り敢えず元に『戻ろう』」「うn」
「お姉さんじゃなくて分身、すごいなぁ」
「もっとリアクションをだな…」
「お願いします!私にポーカーフェイスを教えて下さい!」
「ライトォ…」
「私にも!お願いします!」
「ダークまで!」
「えっとね、親と恋人を亡くす…とかかな」
「チラッ」「チラッ」
「な、なんだよこっち見て…」
↑
親兼恋人(仮)
「無理…ですね」
「そうだねぇ〜」
「やっぱりそうだよね」
なんだろう、なんか訳ありみたいだが…まるで本当に亡くしたみたいな…俺は日本基準で考えてたが…ここは異世界だからあり得るのか?
「それより…もうすぐ晩御飯じゃないかな」
「…成る程、晩御飯か」
と、こうして食堂にやって来た訳だが…安心しろ!
作者は美味い物を書くのは苦手だ、飯テロしようにも出来ないんだ…多分、はフラグ
「パパー!」
「あっ、練君も来てたんだ」
「おう、二人共!」
「お兄様、私も居るんですが…」
「あっ(急に作者が思い出して一緒に飯食う事になった)シルフィアじゃないか!」
「ちょっと!」
「ごめんなさい!」
「私は…カレー?カレーにしよう」
「俺は…定食で良いや」
「私はサラダ爆盛りで」
「え…ここぞとばかりにキャラを…死ぬなよ」
「なんで野菜食べただけで死ぬんですか!」
「私は…オムライスとやらを」
「私もそれにしよっと」
「ドラゴンステーキなの!」
「…うん、予想はしてた」
「「「「「「頂きます」」」」」なの!」
「うん!美味しいの!」
「普通に美味しいな」
「甘口の方が良かった…」
「美味しいですけど…こんなに食べたら太ってしまいます〜」
「は?野菜だけで太るとかどんだけ異世界の野菜カロリー高いの?」
「オムライス…」
「んぐんぐ…美味しい!」
色鮮やかな見た目と…この赤いソースが食欲をそそっくれる…では先ずは卵を
「お…お、お…美味しい…ッ」
卵の口の中で蕩けるような絶妙な半熟具合に…このソースが素晴らしくマッチして神秘を生み出しているみたいです…
では、次は下のご飯を…
「あ…あぁ、最高っ」
パラパラと分かれていくご飯がそれぞれの具材の存在を教えてくれる…ッ!
それにこれにもさっきのソースが!?
同じ物を使っているのに全く飽きさせない…なんて…なんて料理なんだッ…!
もしこれを同時に食べてしまったらどうなるのでしょうかっ!
「…っ…おいっ…しい!」
別々になった食材達をトロトロの卵が包んでいくっ!
この感覚は…まるで優しき抱擁のようです…
「はぁ…はぁ…」
「「「「「「ごちそうさまでした」」」」」なの!」
全部…食べ切ってしまった…ふぅ…明日のご飯が楽しみですね
「…ダーク、ライトっていつもこんななの?」
「うん、いっつも」
見てくれた皆様ありがとうございました
どうでしたか?良い感じに飯テロされてくれましたか?作者は深夜にこれを書いたので自爆してしまいました
 




