悲報:勇者モブと化す
これは元勇者3人vs勇者3人というカードになるのかな?楽しみですね!
昨日のフラグが面倒くさそう…どうも金子練です
「…ところで勇者が大量に召喚されてるって本当か?」
「本当だ、まだクラス転移とかいう量じゃないけど…同じ国が合計で5人だ、その中には君も含まれてるよ、まぁ君は元、だけどね」
「…まずいな、もしその新しく召喚された奴も勇者(笑)みたいな感じだったら…」
「誰が(笑)よ!!」
「ん?なんか不都合でもあるのかい?」
…やっぱり信じきってくれないか、仕方ないっちゃ仕方ないけどな
「魔法とスキルが効かない」
「ちょっと〜無視ですかー」
「なっ!本当かい?」
「物理攻撃の補助とかなら効くけど…」
「キツいな…」
「ん?どうしたんだ?」
「恐らく…こちらに3人位その勇者が来る」
「…嘘ォ!」
「後輩ね、その後輩勇者も家族…あぁ、ごめんね、その話題を出すと私みたいになるのかな」
「だと…いいけどね」
「結愛殿ォォォォォ!おや、練殿も」
「うッッッッッわ!俺来たのこの国かよ!勇者(笑)が居た時点でちょっと察しついたけど!」
「おぉ…酷いですな、それより不審者がぁ!」
「まさか…?」
「うん、話してた勇者だね」
「ふぅ、じゃあボコボコにしに『行きましょうか』」
「うわっ!急に人が出て来たぞ!」
「獣耳は無いですね、迷ったのでしょうか」
「うーん、今から勇者のお仕事だったんですけどね」
「ああァァァァぁぁぁぁぁ!!!」
「な、なんだ!?」
「結構久しぶりに錬金ちゃったァァァァ!!」
「金子練ッッッッッこのポンコツぅ!」
「ごめんッ!!」
「あぁ、うん、誤爆だね、その能力ってなんか面倒だね」
「な、なんだこいつら」
「仲間割れ?…でも、金子練…」
「あっ!裏切ったロリコン勇者だ!」
「は?アビスか?アビスが言ったのか?」
「そうだ、アビス様がロリコン変態元勇者には気を付けろって…?」
言い終わるよりも速くッ!練は3発発砲!
「えぇ?あ、あのー練さーん?」
「お前らぁ〜ここは俺に任せろ」
「ーッ!でも!」
「煩え、は よ い け」
「えぇ…じゃ頼んだ〜」
「うわぁ…ごめんなさい」
「ふっふっふっ…その命…神に返す訳にはいかんので天に還してやるぅ!」
「じゃあ倒される前に名前だけは教えといてやる」
「黙れ勇者A」
「え?勇者Aってそんなドラ○エで同じ敵に複数遭遇した時の分類法」
「お前は勇者B、お前は勇者Cだ」
「わ、私がB?」「僕がCか」
「いや!納得するなよ!」
「ふぅ、ライト、ダーク」
「はい、ご主人様」
「全然使ってくれなかったから鈍ってるかもよ?」
「大丈夫だ、『分身』」
「よう、俺…ってなんで女!?」
「気分だよ」
「なんだよ…こいつら…ついて行けねぇよ!」
「ライトは俺、ダークはあっちの俺だ」
「こういう使われ方は初めてですね」
「お兄ちゃん?いや、お姉ちゃんか」
(それにしても…)(うん、言いたい事は分かるよ)
((でっかいのが納得いかない!))
いつも見てくれてありがとうございます!
残念だったな!全部練だよ!
…え?3対3じゃないのは卑怯?
練と蓮子でライトとダークは1セットだから全部で3だよ!




