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犯人探しをしている訳ではありません、犯人を釣るだけです

「さーてーと、お仕事の時間だ!…あっどうも、金子練です」


「練君…誰と話してるの?」


「あれだ、画面外のお友達との会話ってやつだ」


「画面外って…何の話?」


「いやー…俺もよくわからん」


「ところで…何か視線感じるんだけど…大丈夫かなぁ…」


確かに、俺も感じるが…ここはあえて演技をしよう


「え?本当?嘘嘘…全然わかんない、え?いや、気のせいじゃない?本当に感じる?」


油断していると思わせる…!まさに餌を演じる訳だ!


「えっとー…(わざとらしい…ハッ!まさか気付いているのにわざと⁉︎…チラッ)」



「…クロノスちゃん…!まさか抜け駆けてパパとデートを…?そうなってくるとこのクリスマスプレゼントの中身を使う事になるの…」



↓サンタ(?)からの手紙


ーメリークリスマス!ー

今日はクリスマスだから偉い子にしていたルミナちゃんにはサンタからのクリスマスプレゼントがあるよ!

さぁ、箱を開けて見てくれ!

ーサンタよりー


…パパじゃないよー



↓プレゼントの中身の説明書


-魔道式マグナムαセット-


魔道式マグナムα-1つ


特性ホルスター-1つ


これは試作品なので丁寧に扱って下さい


魔力を込めると弾丸が装填されます


トリガーを引くと装填された弾丸が発射します、その際に大きな音がします、充分に気を付けて下さい


最後に、この武器は殺傷能力が高いので人に向けない様にしましょう



「…()()()なの…どこにも()()向けちゃいけないとは書いてないの…!」



因みにこのリボルバーの銃撃は魔術で発生した()()に分類される為、神にダメージが発生する、神をも殺す人の叡智…カッコイイかも知れないけど銃は神様にも向けちゃいけないよ!



「うん…気のせいみたい(なんだ…ルミナちゃんか…ちょっと待って?殺意丸出しなんだけど?手に持ってるの明らかに銃だよね?ちょっとおかしくない⁉︎)」


「あぁ、全然感じないな」


その代わりに殺気が物凄くなってるけどな!


「れ、練君?今日はここまでにしよう?ほ、ほら!早く帰ろ?さぁ!帰r」


「ん?いや、そういう訳には…ん?クロノスちゃんッ⁉︎」


クロノスがいた所にには身体中をリボンやスカーフを纏った女が佇んでいた


「クロノスちゃん…急にイメチェンか?」


転移系か…何かか?しかし神に能力が通用している…まぁ、でも…強い!……多分!


「そう見える?」


「いや、じゃあ質問を変えようか………クロノスちゃんに…一体何をした?」

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