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「私の子どもって事は練くんと私の子どもかもって事で、そうなると私と練くんがその…………アレになるって事で……!……はぅ…………」

前回の季ちゃんクイズの答えは『3』でしたー!

「なんで止まった時の中に赤ちゃんが?」


当然の感想である。見たところその赤ん坊はまだ未熟で、生まれてから数ヶ月くらいしか経っていなさそうだった。


「うーん……確か『赤ちゃんの頃から無茶し過ぎないように体がしっかりするまで前世を思い出せない』って『つきちゃん(有能な試練の女神)』が言ってたから……転生者だとしても記憶がある訳ないんだけどなぁ……」


あれ?ルビおかしくない!?とか幼女が騒いでいる一方、時止め入門赤ちゃんの方は。


(……嘘だろ!?()()()()()入って来られるヤツが他にもいたなんて……!)


……あれ?


(なんなんだよ……訳わかんねぇ……!ここに来てからこんな事ばっかりだ!!朝起きたかと思ったら赤ん坊になってるし、辺り見渡したら何かこの土地浮いてるし!!

ここが日本じゃない事しかわかんねーよ!!)


なんと、この赤ん坊は転生者だったのだ!しかも前世の記憶も持っている模様。

『転生したら時空神の息子でした!』乞うご期待?


(取り敢えず媚を売るか。

この時ばかりはこの身体に感謝だなっと!)


正に外道ゥゥッッッ!!!!


「あぶ、ぶぅ!」


「えっ?どうしたの?」


しかし、赤さんは前世で何も学んでいなかった!!


(くっ!意外と難しい……そうだ!名前でも呼ぶか?『鑑定』っと。)


さぁ、季ちゃんのステータス開示タイムー!


名前:神咲季

種族:神人族

職業:無職

装備:時空司剣 時空(とき)の衣


ATK:999999(表示限界)

DEF:999999(表示限界)

SPD:999999(表示限界)

INT:999999(表示限界)

MIN:999999(表示限界)

DEX:999999(表示限界)

LUK:220231

HP :999999(表示限界)

MP :999999(表示限界)


スキル:時空魔法 魔導陣構築 メンタルハック────


『鑑定が妨害されました』


目の前の圧倒的ステータスの前に、思わず顔を顰めてしまった。

一方その元凶はお漏らしとかを心配していてそれどころじゃなかったからセーフ!


(嘘……だろ…………?なんなんだこの……バグみたいなステータス……こ、こんな幼女が持ってていいのかよ……!?というか100より上の『(LUK)』って何?!

というか鑑定って妨害されるの!?)


「うーん……そうだ!読心術でこころを覗けば!

えいっ!」


(ままーままー。)


「えっ?まま…………母親(ママ)!?

えっ?わわわわわわわたし!?も、もしかして……練くんと私の子……?

ぴゃ──────………………。」


……と、そのまま三角座りでぶつぶつとふわふわしたした言葉を増産し始めた。


(……あっぶねー!?鑑定がマインドハックを表示してなかったらと思うと……寒気がするな。)


「ど、どうしよう……と、取り敢えず練くんに言わなきゃ!」


「あぅ〜」


(仕方ない……ここはこの幼女の言う通りにするか……。)


「我慢してね〜大丈夫だから〜。」



…………という様な経緯があって布にくるくる包まれた赤ちゃんはここにいる。

丁度今、季ちゃんが事情を()()()()掻い摘んでみんなに伝えたところから物語は動き出す。


「────という訳で多分私達の赤ちゃんが……。」


トコトコとルミナが赤ちゃんに接近し、眼にグッと力を込める。

そう!何とルミナは鑑定できる系女子!


「くんくん……パパの匂いがするの……。

という事は!ルミナの子もきっとすぐ!『きせいじじつ』もきっとすぐなの────!!!」


そう、パパ鑑定ができる女子なのだ。

パパか、パパでないか……若しくはパパに関係あるか、ないか。それを一瞬にして知ることができる!

そういう能力だ。


「ルミナが言うなら息子で間違いない……というかなんで時止めしたの?」


「えっ?それはその────」


そう。練くんがみんなと仲良しだったから嫉妬して家出とかしちゃおうとか企んでいたことは説明しなかった。

だって恥ずかしいじゃん!


「みんなでお祝いしたかったでしょうが!!

季ちゃんの出産祝いだぜ!?……あれ?シルフィアの出産祝いもか?」


「えぇっ!?普通忘れますかそれ!?」


「仕方ないだろ!?そのお話半年前だもん!」


「メタいの。」


これが金子練の日常だった。

少しばかりでなく羨ましいが……それが、彼の願ったエンディングなのだ。

生まれ直したもう一生を懸ける程、望んだ結末なのだ…………


             ────fin────




だがしかし、終わらないのであった。


(うわっなろう系じゃん……え?なろう系主人公が父親って……!

…………いやでも考えようによっては一番安全……なのか?)


「これからよろしくね!……えーっと、名前も考えなきゃ、ね?」


(圧倒的絶壁……!!どうせならもっと巨乳のおねーさんが母親ならなー!

こんな……こんなペチャパイなんて…………。)


(こんな……ッ!こんな…………)


「…………まぁまー。」

いつも読んでくれてありがとうございます!


次に投稿する時にはオマケで季ちゃんのステータスがついてくるよ!やったあ!

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